第8回 こどもは授業に「参加」ができていない!?|教育コラム “理論と実践”
こどもは授業に「参加」ができていない!? 下記のイラストは『学びの階層モデル』(2013 小貫)を広島大学大学院教授で一般社団ワーキングメモリ教育推進協会の湯澤正通先生が簡易的に表現したものです。 授業での『 […]
第7回 いまも大切!江戸時代の学び方|教育コラム “理論と実践”
寺子屋で活用されていた学習方法 今日は、江戸時代に寺子屋で活用されていた学習方法をご紹介します。 まず【素読(そどく)】です。これは、意味が分からなくても声に出して読み上げ覚え込む、という学習方法です。 素読の後は【返読 […]
第6回 リスニングスパンテスト|教育コラム “理論と実践”
次の文を読み、それが”正しい”か”まちがっている”か、答えてください。 次に、次の文を見ないで、耳で聞き取った情報から各文の最初の単語を順番通り、正確に思い出すことはできますか?※おこさまに「さっきの文、全部覚えてる?言 […]
第5回 脳科学の知見に基づく国語の学び方|教育コラム “理論と実践”
『脳科学の知見に基づく国語科授業の進め方』(明治図書)に以下の記載があります。 今、「脳科学の研究」が進み、「脳科学の知見」をかなり得ることができるようになった。それゆえ、これまで全く見えなかったブラックボックス状態の「 […]
第4回 語彙量の少ない子どもへの語彙学習支援|教育コラム “理論と実践”
『ワーキングメモリと教育』(湯澤正通・湯澤美紀編著)には、 の二名を対象とした語彙学習支援を行いその効果を検討した記述があります。結論としては『語彙の定着には、子どもの認知的特性や学習経験に応じた複数の支援技術の活用が必 […]
第3回 睡眠は健やかな成長の源|教育コラム “理論と実践”
厚生労働省の生活習慣病予防のための健康情報サイトには、子どもの睡眠の問題についての情報が分かりやすくまとめられています。 最近は、寝るべき時間に眠らない、眠くても眠れない子どもが増加しており、4~5人に1人は、睡眠週間の […]
第2回 ワーキングメモリとメタ認知|教育コラム “理論と実践”
広島大学大学院の湯澤正通先生と福丸奈津子先生の研究によると、『学年が上がるにつれて、ワーキングメモリの容量が大きい児童と小さい児童の間の自己評価の差が大きくなり、ワーキングメモリの容量が小さい児童は、自分のことを過大評価 […]
第1回 多種類の読書で学力向上|教育コラム “理論と実践”
ベネッセ教育総合研究所による小学生の読書に関する実態調査・研究『幅広い読書が「思考力」や「創造性」にプラス効果』によると、様々な種類の本を読むこどもほど学力が向上することがわかったことが公開されています。 以下、同社のサ […]