【総合型選抜・学校推薦型選抜】合格を掴む!総合型選抜で合格するための準備 -自己分析編-

このシリーズでは、大学受験についてや、大学についてお伝えしていきます。一緒に学んでいきましょう。
さて今回のテーマは「【総合型選抜・学校推薦型選抜】合格を掴む!総合型選抜の準備‐自己分析編-」を一緒に見ていきましょう!合格を掴む!総合型選抜で合格するための準備とは?の深堀りとなります。

これから総合型選抜・学校推薦型選抜を受けたいと思っている高校生必見です。合格するために必要な準備がありますのでお伝えしてきます。総合型選抜・学校推薦型選抜って何?と思っている方は、別の記事で掲載していますので、是非順番に記事をご覧ください。

自己分析の6ステップ

自己分析はどうしたらよいか方法がわからないという声を多くいただきます。
今回は6つのステップをご紹介いたします。まずは、箇条書きで構わないので、自分のことについて書き出してみましょう。

強みは「自分が他人より優れている点」、弱みは「改善が必要な点」を書き出します。5つずつ書いてみてください。どちらかが見つけにくい場合は、「強みの反対が弱み」「弱みの反対が強み」と考えると書きやすくなります。

例:強み - 協調性がある、弱み - 自己主張が苦手

学生生活や部活動、課外活動で学んだことや成長したことを書き出します。学校内での役割も重要です。

例:
• 学生生活:生徒会長に当選し、人前で話す度胸がついた。
• 部活動:全国大会に出場し、チームワークを重視した。
• 課外活動:海外交換留学生としてプレゼンを行い、周囲への感謝の気持ちが芽生えた。

興味のある分野や情熱を持つことは何かを書き出してみましょう。こちらは、まず身近で興味のあることからピックアップしていき、そこから深堀りをしていくと良いでしょう。
「何を」×「どうする」×「なぜ」の方程式に当てはめて考えると、興味や関心分野が見えてきます。

例:「何を」過疎地域の看護医療 「どうする」訪問看護 「なぜ」看護師不足の現状がある

どんな職業に就きたいか、どんな大学生活を送りたいか、を書き出してみてください。もしイメージがあまり湧かない場合は、ネット検索をしながら行ってください。
ここでは希望する職業や大学生活を書き出し、必要な力(人間力)を探ります。

例:職業 - 看護師、学生生活 - 傾聴力を身に付けたい

今までの自分の歴史を振り返ってみましょう。まず箇条書きで書くとわかりやすいです。時系列(各学年ごと)で書いていくとある時、価値観が変わる時があります。
時系列で自分の歴史を振り返り、価値観の変化を書き出してみましょう。

例:小学4年生 - サッカーのクラブチームで全国大会優勝

過去に自分が影響を受けた人物とその理由の分析をしてみましょう。書きづらい場合は、自分史にまつわる、お世話になった方をピックアップすると見えてくるかもしれません。
自分の価値観を理解する手がかりになります。

例:
• 影響を受けた人物:部活の顧問
• 理由:常に前向きで励ましてくれる人だったから

ステップを通じて自己分析の内容を深めよう

以上これらを深堀りの材料にしていくわけです。志望理由書作成や面接などでも利用可能ですので、できるだけ多くの材料集めをされることをお勧めいたします。1ヶ月に1回書き出していくと自分の考えなども変化している事にも気づくことでしょう。是非、自己分析を通して自分自身と向き合い、完成させていきましょう。

大学受験の志望校が決まらない生徒のほとんどは自己分析ができていません。一人で難しければ、友人や専門家と一緒に行うのもよいでしょう。
早い生徒は高校1年生の春から夏休み前までに行います。早めの志望校決定は、大学受験の勝敗を分ける大きなポイントの一つです。目標が決まれば、その後は対策方法を考えます。最初の一歩を頑張りましょう!

お知らせ

全国の高校生に朗報です!現在、イベント実施中です。

こんなお悩みありませんか?

  • 早く志望校決定をしたいが、まだやりたいことが見つかっていなくてモヤモヤしている高校生
  • 自分がどの学部・学科に進めば良いかモヤモヤしている高校生
  • 友人や学校の先生などに相談ができずモヤモヤしている高校生

2月・3月限定 「無料進路相談2回分+SOKUTO!」のモニター先着10名様募集中です。InstagramのDMもしくはオンライン大学受験予備校JADEの公式LINEよりご連絡ください。合言葉は、「モニター希望」としてください。
是非この機会に多くの高校生が「悩みを解決できた!」をゴールとしてご利用していただけましたら幸いです。ご連絡お待ちしております!

記事作成者

赤川 聡 (Satoshi Akagawa)

オンライン大学受験予備校 JADE

大学卒業後から現在に至るまで教育業界に従事し、中学受験、高校受験、大学受験部門にて指導。校舎長、新規事業部立ち上げおよび事業部長、執行役員などを経験。長年の指導経験に基づいた、生徒一人ひとりに合わせた指導力が強み。