暗算は、情報を一時的に保持し、並行して処理するワーキングメモリの働きとかかわりがあります。

数の計算はワーキングメモリの能力を必要としますが、「1+2」などの計算や、口数(計算する回数)の少ない計算では、それほどワーキングメモリを使いません。

このトレーニングでは、基礎的な1桁2口の計算ができることを前提に、ワーキングメモリをより多く使うように考えられた足し算や引き算を行います。計算の途中をメモせずに答えてください。

次の10問に取り組んでください。メモをせず頭の中で計算してください。
正解か不正解かは考えず、まずは解いてみましょう。

  • 1+2+1=
  • 2+1+2=
  • 3+2+1=
  • 4+1+2=
  • 3+2+2=
  • 2+2+2=
  • 4+2+2=
  • 5+1+2=
  • 6+2+1=
  • 7+1+1=

頭の中での計算処理は、メモを取りながらの計算と比べて疲れたのではないでしょうか。

では、もう一度同じ問題を解いてみましょう。但し、今回は正解を記していますので、正解を隠して答え合わせをしながら解いてください。

次の10問に取り組んでください。メモをせず頭の中で計算してください。
正解か不正解かは考えず、まずは解いてみましょう。

  • 1+2+1 = 4
  • 2+1+2 = 5
  • 3+2+1 = 6
  • 4+1+2 = 7
  • 3+2+2 = 7
  • 2+2+2 = 6
  • 4+2+2 = 8
  • 5+1+2 = 8
  • 6+2+1 = 9
  • 7+1+1 = 9

お友達、ご家族の方、先生などが問題を音声だけで読み上げ、頭の中で計算するという使い方にもぜひチャレンジしてください。

また、毎回同じ問題であっても、タイムを計ってみることもおススメします。速さも意識することで、より脳に負荷をかけることができますよ。

それでは、次回もお楽しみに!