日本の都道府県を巡る旅15 栃木県

皆さんが勉強する「社会科」は世の中で起こっていること、歴史、地理など、普段の生活に結び付くとても楽しい教科です。

今日は、栃木県から3か所をご紹介します。

  • 日光
  • あしかがフラワーパーク
  • 那須高原

まずは、日光です。

日光にはたくさんの歴史的な建物がありますが、特に有名なのは日光東照宮です。日光東照宮で見るべきはなんといってもその豪華絢爛な建物や彫刻。国宝の陽明門や唐門のほか、三猿、眠り猫は必見です。
日光山輪王寺では、推定樹齢500年の金剛桜や三仏堂はもちろん、徳川家光の霊廟「大猷院」は荘厳です。
日光二荒山神社では神橋が幻想的で、夏は緑、秋は紅葉を背景にして、朱色の橋がいっそう映えます。

日光山輪王寺 大猷院(仁王門)

次に紹介するのは、あしかがフラワーパークです。

ここは花の美しい公園で、春にはたくさんの種類の藤の花が見られます。ここは元々湿地帯だった場所に移設した為、園内には 250トン を超える量の炭を敷き詰め、土壌の浄化、活力を高め、すべての生命体の活性化を図りました。園内の拡張整備も進み、現在は 100,000㎡ の敷地面積となっています。
園のシンボルである大藤は日本の女性樹木医第一号である塚本こなみ氏によって移植され、大藤(当時樹齢130年)の移植は前例がなく常識を超えた移植プロジェクトに全国から注目を集め、日本で初めての成功例となりました。
夜にはライトアップされ、幻想的な雰囲気になります。家族連れや友達同士で訪れるのにぴったりの場所です。

あしかがフラワーパーク 藤の花

最後に、那須高原です。

動物と触れ合える施設もあるので、こどもたちにも人気があります。
那須高原(那須町)は、東京から約180kmの距離、東京と仙台のほぼ中間に位置する観光と農林業の町です。
北西部には雄大な那須連山の主峰・茶臼岳(1,915m)がそびえ、山麓地帯には舒明2年(西暦630年)開湯の歴史ある那須温泉郷、多くの宿泊施設や別荘地、殺生石などの史跡やテーマパーク、さらには皇室の方が静養する御用邸があることから「ロイヤルリゾート那須」として知られています。

茶臼岳と雲海

これらの場所を紙の地図やインターネットで見つけてみるのも良いでしょう。いつか実際に訪れてみるのもおすすめします。

それでは、次回もお楽しみに!