こども経済メディア キッズノミクス で紹介したニュース記事から、毎週1週間でアクセスが多かったり、世間で話題となったニュース記事を紹介します。
ぜひお子様と一緒に読んで、会話のきっかけや「どう感じるか?どう考えるか?」を聞いてみてください。
1週間のアクセス上位記事
※日付は投稿日
- 大失敗!ソニーが100億円かけたゲームがたった2週間で終了 2024-09-08
- ディズニー離れは本当?若者や家族連れが減っているのはなぜ? 2024-09-14
- 米不足解消はもうすぐ?米不足の理由と卸業者の役割 2024-09-10
- 週刊少年ジャンプはもう終わり?デジタル時代に進化する人気漫画 2024-09-06
- セブンイレブンのびっくりヒストリー!氷屋から始まったコンビニの進化 2024-09-08
先週は、大企業ソニーの大失敗と呼ばれてしまったゲーム「コンコード」の記事がよく読まれました。8年 100億円を費やして発売したゲームですが、たった2週間でサービス終了となってしまいました。無料でもクオリティが高いゲームがたくさんあるゲームの中で、人気を得るには宣伝不足だったとも言われています。
サンクコスト(埋没費用)という考え方があります。かかったコスト(お金、時間など)を取り戻すために、損切りをせずに負け戦にお金を費やしてしまいがちです。それをせずに、サービス終了した点は大企業の苦渋の決断、英断だったのではないでしょうか。
その他、入場料が上がったり、有料チケット導入などによるディズニー離れの記事や、米不足のキーポイントとなる「卸売業者」についての記事にも注目が集まりました。
その他 世間で話題の記事
※日付は投稿日
- 「日本人は滅びる?」ユニクロ柳井氏の発言で広がる議論 2024-09-09
- 高齢者ばかりにお金を使う日本、こどもの未来は大丈夫? 2024-09-13
- 日本は黒字でも「デジタル赤字」が増えている 2024-09-10
- ジョブズが大切にした2つのこと:こどもだってやっている成功の習慣 2024-08-21
- 30歳でどれくらいかせぎたい?大学生のリアルな目標 2024-09-11
その他の話題やアクセスが多かった記事として、ユニクロ 柳井氏が日本テレビのインタビューで「少数精鋭で仕事するということを覚えないと日本人は滅びるんじゃないですか」と発言したことに対し、ZOZO創業者 前澤氏や楽天グループ 三木谷氏がそれぞれの考えを表明した内容の記事です。
柳井氏は「どんどん人口が減っていったら、公共や民間でサービスを受けられなくなる可能性がある」と日本の生産性の低さへの危機感について話しました。前澤氏は「日本人らしさが大切」、三木谷氏は「働き方改革の副作用として今の日本人は 働かない国民 になっているような気がします。」とそれぞれ発言。SNS上ではそれぞれの発言や考え方に対する賛否両論が溢れました。
その他、Apple スティーブ・ジョブズ氏が日常的に行っていた「遊び」と「探求」についての記事は、小中学生の夏休み終盤あたりからコンスタントにアクセスがあります。こどもだけでなく、大人にとっても「遊び」と「探求」は利点があるのですね。
遊びはほぼどんな形であれ、大人にとって多くの利点があります。
遊びはストレスを軽減し、楽観的な感情を高め、認知的な柔軟性を向上させます。
Psychology Today
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記事作成者
清水 裕矢
株式会社Progress CFO / 一般社団法人こども未来投資プロジェクト 代表理事
学習塾講師等を経て、2006年に外資系産業ガス企業で財務経理・人事総務責任者となる。以降複数企業にて財務経理責任者やCFOを歴任。現在も複数企業の会計アドバイザー等を務める。社会・経済探究・金融リテラシー講座 CA$H! 講師/カリキュラム・テキスト作成。
2023年11月30日に「キッズノミクス -クイズで学ぼう、お金と経済-」を発売。