語彙力・読解力
語彙力・読解力を高めるための学習サポート

中央教育審議会(平成28年)答申には「語彙指導の改善・充実」として次のように書かれています。 中央教育審議会(平成28年):『幼稚園、小学校、中学校、高等学校及び特別支援学校の学習指導要領等の改善及び必要な方策等について […]

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脳科学
かしこくなるBRAIN QUIZ #1 [たて・よこ・ななめ9マスの和]

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ワーキングメモリ
書く力【つまづき】

①こどもがつまづきやすい「長文読解」に関しては、以下「読解の強化書(株式会社インフィニットマインド提供)」内"読み取る力"のページもご参照ください。 <参考資料>

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プログラミング
Scratchプログラミング 穴埋め問題8

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金融リテラシー
令和の米事情:米不足って今年も起こる?米は高いまま?

令和の米事情:米不足って今年も起こる?米は高いまま?

ベア: 去年(2024年)はお米不足でみんなが困ったって聞いたけど本当なの?ボクはお米食べないからよく知らないけど、どうしてそんなことが起きたの?
ブル: そう。理由は2つ。1つ目は、夏が暑すぎたり、雨がいっぱい降ったりして、お米がうまく育たなかったこと。2つは、みんなが地震や台風に備えてお米をたくさん買いだめしてしまったこと。
ベア: 暑すぎたり雨が多いと、お米が育たなくなるんだね。
ブル: そうだよ。田んぼが雨で水浸しになると、お米が元気に育たなくなるんだ。それでお米も取れる量が減っちゃう。
ベア: じゃあ2025年も同じようなことが起きる可能性があるんじゃない?
ブル: その可能性はあるね。それに、2025年は大阪万博でたくさんの人が来るから食べ物の需要が増えるし、天気が悪かったらさらに大変だよ。
ベア: え~!万博ってどれくらいの人が来るの?
ブル: 3000万人くらいだって。だからお米以外の食べ物も足りなくなるかもね。
ベア: それは大変だね。でも、何か対策はあるの?
ブル: 農家の人たちは、お米をしっかり保存したり(備蓄米制度)、必要なときに出せるように準備をしてる(在庫管理や生産管理)みたいだよ。それに、政府もお米の値段が急に上がらないように助ける仕組み(農家への補助金や価格安定政策)を考えてるんだ。
ベア: それがうまくいくといいけど…。でも、お米の値段ってどうやって決まるの?
ブル: 作るのにかかる費用とか、お米を欲しがる人の数とかで決まるんだよ。例えば、肥料やトラクターを使うお金が高くなると、お米の値段も上がっちゃうんだ。
ベア: 値段が高くなるとみんなうれしくないよね?
ブル: でも農家の人たちはうれしいよ。お米を作ってもあんまりもうからなかったけど、値段が上がるとちゃんとした収入が得られるようになるからね。

ぴーちゃん: お米が足りなくなったり、値段が上がったりするのは天気や費用の問題もあるけど、農家を応援することも大切だよね。

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脳科学
かしこくなるBRAIN QUIZ #11 [たて・よこ・ななめ9マスの和]

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脳科学
かしこくなるBRAIN QUIZ #10 [たて・よこ・ななめ9マスの和]

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ワーキングメモリ
算数の文章題が解けない!?4ステップのつまずき箇所を明らかにして対策を①

算数の文章題が解けない!?
4ステップのつまずき箇所を明らかにして対策を

算数において「計算や九九は出来るが、文章問題が苦手」という子どもが見られます。実際テストの結果を見て、「計算問題は正答しているのに、文章問題だけができていない」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

算数の文章問題はワーキングメモリのいろいろな機能を使って解くため、たった1ヶ所につまずくだけでも答えにたどり着けないからです。その原因がわからないままに対策をしても、なかなかできるようになりません。まずは、算数の文章題を解く間のプロセスを、ワーキングメモリの観点から見ていきましょう。

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ワーキングメモリ
読み取る力【つまづき】

こどもの読解力を育むにあたり、「つまずき」が気になる方も多いでしょう。
ここでは「つまずき」について、一般社団法人ワーキングメモリ教育推進協会理事の野瀬さんが解説をします。
読解の学習は文章を読んで理解する学習のことです。
ここでは「読む」と「読解」を分けて考えたいと思います。それは「読む」ことはできても、設問に解答したり、文章の意味を理解できないこどももいるからです。

読解学習をする場合、1文字ずつ文字を音に変えて、それをワーキングメモリに留めておき、同時に音声の組み合わせから「意味」を考える必要があります。

この「①文字→②音声→③意味」のプロセスの➀②がまさに「読む」で、音読(黙読)なのです。音読(黙読)が出来ないと、③意味を考えるなどの段階には進めません。

しかし、①②の音読(黙読)ができるからと言って、③ができるかはまた別の段階となります。

まず、「方針・指針・考え方 」の章で記していた「音読」から解説します。
学校の教科書などを音読させてみて、こどもがどこでつまずいているのかを見極め、それに応じた箇所から導くことが重要です。
文字が読めなければ読解はできませんが、他の人に読んでもらえば意味が分かるこどもがいます。
「読めない」場合、読解学習だけでなく、大人が先に見本を見せ、その後こどもに読ませるなど、かな文字や漢字など文字に対応する音を覚える読みの練習から始めましょう。単に対応する文字を暗記させるだけでなく、こどもが長期記憶している情報や知識、または絵や図などを活用すると良いでしょう。
「ひろい読み・読みが遅い」「読めるが意味がわからない」場合、
読めない文字はないが、字の読みに時間がかかると直ぐに意味を捉えることができなかったり、知っている語彙が少なくて、文字は読めても意味が分からず読解できなかったりということもあります。この場合、知っている語彙の量が少ないことが要因かもしれませんので、文章に出てきた語彙の意味を確認しながら読解学習を進めるようにするとよいでしょう。
複数の単語の意味を関連付け、まとまった1文として理解(記憶)できている場合や文章全体を理解できている場合、5W1Hなどを活用して文、文章全体の内容を確かめるとよいでしょう。

note「文章読解が苦手」な理由はワーキングメモリのタイプでわかる
<参考資料>
✐ワーキングメモリを生かす効果的な学習支援 湯澤正通・湯澤美紀・著
✐教室の中のワーキングメモリ 弱さのある子に配慮した支援 河村暁・著
✐ワーキングメモリに配慮した「読み」「書き」「計算」支援教材 湯澤正通・著
✐ワーキングメモリがぐんぐんのびるワークシート 湯澤正通・著

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プログラミング
Scratchプログラミング 穴埋め問題7

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