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【総合型選抜・学校推薦型選抜】合格を掴む!志望校決定方法10選!
このシリーズでは、大学受験や大学生活についてお伝えしていきます。一緒に学んでいきましょう!
今回のテーマは「【総合型選抜・学校推薦型選抜】合格を掴む!志望校決定方法10選!です。
これから総合型選抜や学校推薦型選抜を受験しようと考えている高校生に向けて、合格に必要な準備方法をお伝えします。「総合型選抜・学校推薦型選抜って何?」と思っている方は、以下の記事をご覧ください。
志望校決定方法10選
1.「多くの高校生が実践している方法は、将来の目標からの逆算俯瞰思考!」
1番目は、将来の目標から逆算して考える 決定方法です。
こちらは多くの高校生が実践している一番考えやすい方法です。 資格が必要な職業であれば分かりやすいですが、 資格が不必要な職業であればどのような働き方をしたいのかということを考えていくのが必要になります。
2.「大学での学び方を知る方法は、学部・学科の内容・カリキュラムを調べてみよう!」
2番目は、大学の中の学部そして学科の内容から考える決定方法です。 興味のある大学・名前を知っている大学のホームページから見てみると分かりやすいです。比較することが大事になります。
例えば、経済学部を取り上げてみましょう。A大学では1年生からゼミを行いますと記載があります。 B大学では3年生からゼミを行いますと記載があります。もし早い時期から専門的な分野を学びたい考えがあれば、A大学を志望するのが良いかもしれません。
また、まずは全体的に学びそこから専門的に学びたいと考えている場合は B大学の方が良いかもしれません。 比較することで自分で大学での学び方をイメージする事ができるため、ホームページのカリキュラムをしっかりと見て判断をされることをおススメします。
3.「人気の大学には、理由がある。大学の知名度・理由を調べよう!」
3番目は、大学の知名度やブランドによって決定する方法です。こちらも将来のことを考えてその大学の知名度やブランドが必要だということであれば大切な要素の一つになります。
また知名度が高い、ブランド力があるなど人が集中するには理由があります。人気の理由を探ってみることで志望校が決定する場合もあります。
4.「入試の難易度を知る!志望する大学の過去問を1年分解いてみよう!」
4番目は、入試の難易度で決定する方法です。
例えば、大学の過去問を解き、残りの時間で解決できるかどうかの確認をしましょう。ここに関しては、判断基準が非常に難しいです。どうしても甘く見積もってしまいがちです。 まだ時間があるから大丈夫、このぐらいの難易度だったら大丈夫などと生徒からよく出ていたフレーズです。ですが、実際は、時間が足りなくて焦っている事が多い状況です。的確に伝えてもここばかりは、聞く耳を持てるかどうかで決まります。
この判断に関しては是非、専門家を使った方が良いです。 残り時間・期間でどの工程を踏まないといけないのか、ロードマップを作成・確認することをおススメします。
5.「一人暮らしor通学により学費や経済的負担が違う!」
5番目は、学費や経済的負担で決定する方法です。 この辺りは、ホームページや資料などで確認ができます。
まず学費に関しては年間通していくらかかるのかを確認してみましょう。初年度や次年度では、金額が違ってくることにも注意です。また、一人暮らしがOKされているのか、または自宅から通える範囲なのかも大事な条件の一つになります。
大学周辺で生活をしようとする際一人暮らしの場合、 家賃相場がどのぐらいなのかも確認してみましょう。 家賃に追加で生活費が入ってきます。 生活費は相場としては 約10万円ほどと見積もっておきましょう。 年間にすると約120万円になります。 ここを加味して一人暮らしができるのか、または自宅から通った方がいいのかなど保護者様とご相談案件になってきます。
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6.「自宅から通学予定者は、キャンパスの立地・アクセスを確認しよう!」
6番目は、キャンパスの立地で決定する方法です。 こちらは、自宅から通う方が主に気にされる点ではないでしょうか。自宅から大学までの通学の利便性や距離そして交通手段なども大事な点になってきます。 乗り換えが不便だとか大学から帰ってくる際に夜道が暗いとか色々問題点はあるかと思います。 時間があれば実際に足を運び確認をしましょう。
7.「志望校順位が出来上がる、オープンキャンパスの参加!」
7番目は、オープンキャンパスの参加で決定する方法です。 実際にこれも生徒の中では 志望校決定の際に決定要素になる要因の一つになります。 実際に、学生の雰囲気や学校の雰囲気などを体感することが大事になります。
思い描いている大学生活と明らかにギャップがある場合、 考え直すことも大事になります。 やはり、体感することで、目指したいと思える大学、ちょっと違うなと思える大学の区分ができるかと思いますので 是非足を運んでみましょう。
8.「就職実績は重要!大多数の学生は、就職活動時期まで学部・学科の就職実績を知らない?!」
8番目は、就職実績で決定する方法です。 意外とここは盲点です。 この大学そして学部学科に行くことによって就職は、どういう会社に入っているのかまで調べることが必要になります。
例えば、みんなが知っているような有名企業に入りたいと考えているとします。 ホームページや資料などを見て、就職実績などを見ていると意外と大学名と就職先のギャップがあります。大学側の情報だけを見ていると◯名と記載しているところが少ないです。実際に企業側の採用ページに行くと「◯◯大学◯名採用」と表記があります。必ずしもその大学・学部・学科に行けたとしてもそのまま企業に入社できるわけでもなく、数名の枠内に入らないと入社できない厳しい現実も知っておきましょう。
大学生になっても就職活動時期にならないと調べない学生はまだまだ多いかと思います。今までの卒業生には、調べるように伝えてきています。是非この機会に調べてみましょう。
9.「理系が重要視する教授陣や研究環境!」
9番目は、教授陣や研究環境で決定する方法です。 こちらは理系の方が重要視する方法です。自分がやりたい研究をするためにどの教授の授業を受けたいのかをすることから始めてみてはどうでしょうか。実際に教授のページがある場合は、内容が難しい場合もあるかもしれませんが是非覗いてみましょう。
また、オープンキャンパス等で教授のお話が聞けるのであれば積極的に参加してみましょう。また、研究環境に関しても同様です。資料だけではわからない部分がありますので、実際に足を運び、どういう環境で学べるのかも確認をしておく事が大事です。
10.「時短ができる!専門家を利用して入試科目の確認を行いましょう!」
10番目は、入試科目になります。実は、受験方法もよく確認してください。調べ始めの頃は、よくわからない事が多いです。こちらも専門家を利用した方が良いです。
科目数、科目内容等が受験方式により変わってくることもあります。私立文系でよくあるのは、何も知らずに受験勉強している生徒は、直前の入試要項を見て気づく事が多いです。具体的には、国語です。通常は、情報が無いと、現代文・古文・漢文の3種類を学習しています。
例えば、私立文系一般だと現代文のみとか現代文・古文のみとか表記があります。受験方式も早めに調べることで取捨選択ができますのでおススメです。
まとめ
大学受験は、「情報戦」とも言われます。特に、現役で合格するためには36ヶ月の戦略(※中高一貫は除く)になります。今トレンドの総合型選抜・学校推薦型選抜や一般受験でも共通で、志望校の決定をいつ確定できるかで本格的な受験勉強スタートができます。
ただ、なんとなく決定した場合、到達すべき目標数値がずれ、学習工程がずれ、学習スケジュールまで崩れる可能性があります。志望校決定するまでの期間を決め、調べる・相談する行動が合格を掴み取る原動力となります。是非上記を参考にしてみてください。
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記事作成者
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赤川 聡 (Satoshi Akagawa)
オンライン大学受験予備校 JADE
大学卒業後から現在に至るまで教育業界に従事し、中学受験、高校受験、大学受験部門にて指導。校舎長、新規事業部立ち上げおよび事業部長、執行役員などを経験。長年の指導経験に基づいた、生徒一人ひとりに合わせた指導力が強み。