【総合型選抜・学校推薦型選抜】合格を掴む!面接<所作>20選 前半編

このシリーズでは、大学受験や大学についてお伝えしていきます。一緒に学んでいきましょう。

今回のテーマは「【総合型選抜・学校推薦型選抜】合格を掴む!面接<所作>20選 前半編」です。

面接対策に関しては、以下の過去の記事もぜひ参考にしてください。
【総合型選抜・学校推薦型選抜】合格を掴む!面接対策
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面接というと、話す内容ばかりに意識が向きがちですが、実は「所作(しょさ)」も非常に重要なポイントです。
まずは、意識することから始めましょう。「所作」を意識することで、自信に満ちた印象を与えることができます。練習段階から取り入れてみてください。

  1. 所作1:歩き方一つで自信を演出!
    背筋を伸ばし、落ち着いた歩き方を意識しましょう。猫背やうつむき歩きは避けてください。会場でダラダラ歩く姿は悪目立ちします。
  2. 所作2:周囲への気遣いが伝わるドアの開閉
    会場や控室のドアは、静かに丁寧に開閉しましょう。音を立てないように配慮する姿勢は、周囲への思いやりとして評価されます。
    慣れていない人は、障子を開けるように「2段階で開閉」すると自然です。
  3. 所作3:受付での一礼で印象アップ!
    受付で受験票を出す際は、名前を伝える前に軽く一礼をしましょう。相手の目を見て丁寧に挨拶することで印象が格段に良くなります。
  4. 所作4:待機姿勢に注意!普段の癖が出やすい
    椅子には浅く腰掛け、背もたれに寄りかからず背筋を伸ばして座りましょう。足や腕を組むのはNGです。無意識に出てしまう場合もあるため、家族や友人に姿勢を確認してもらうのもおすすめです。
  1. 所作1:ノックの回数で印象が決まる!
    部屋に入る際のノックは「3回」が正解です。強すぎず、弱すぎず「コン・コン・コン」とリズム良く行いましょう。
  2. 所作2:第一声でインパクトを与える!
    ドアを開けたら、「失礼します!」と明るくハキハキした声で伝えましょう。小さな声では印象が弱まります。「〜します」の部分を少し強調すると、より好印象です。
  3. 所作3:椅子の横で待つ姿勢を忘れずに!
    面接官から着席を促されるまで座らないようにしましょう。椅子の横に立ち、指示を待つのが正しいマナーです。この所作は練習していないと意外と抜けやすいポイントです。
  4. 所作4:着席前の一礼を忘れずに!
    面接官から「どうぞ」と言われたら、「失礼します」と言って一礼してから座りましょう。多くの受験生が言葉だけで座ってしまいますが、一礼までできると印象がぐっと良くなります。
  5. 所作5:音を立てずに着席できていますか?
    椅子を引く音や大きな物音はNGです。所作の丁寧さは日常の習慣が表れます。荷物は椅子の足元に置きましょう。

今回は「面接<所作>20選 前半編」として、9つのチェックポイントを紹介しました。
【会場到着〜待機】【入室〜着席】の段階で、すでに第一印象は大きく変わります。
入試直前の方も多いと思います。私が受け持っている生徒たちも今週から面接試験が始まります。
ぜひ自分の所作をスマートフォンで動画撮影して確認してみましょう。手の動きや目線など、意外な癖に気づけるはずです。
日々の練習を通して、「自信のある自分」を演出できるよう工夫していきましょう!

お知らせ

オンライン大学受験予備校JADEでは、「無料進学相談」を実施しております。
「塾・予備校費用を下げたい」「進路がなかなか決まらずに悩んでいる」など高校生の方のお悩み事がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

記事作成者

赤川 聡 (Satoshi Akagawa)

オンライン大学受験予備校 JADE

大学卒業後から現在に至るまで教育業界に従事し、中学受験、高校受験、大学受験部門にて指導。校舎長、新規事業部立ち上げおよび事業部長、執行役員などを経験。長年の指導経験に基づいた、生徒一人ひとりに合わせた指導力が強み。