理科・科学の楽習⑩ 化学「塩の結晶作り」
今日は自宅でできる化学の楽しい実験をご紹介します。
化学は、物質の性質や変化を探る科学です。
工作名:「塩の結晶作り」
必要なもの:
塩 160g ・お湯(90℃くらい) 400mL ・モール ・割箸 ・糸 ・ビーカー ・タオル ・輪ゴム
作り方:
- モールで好きな形を作り、割箸に糸で括り付ける
- コップに少量の食塩を入れる。(最初は大さじ1杯程度)
- そのコップにお湯を注ぐ
(水が熱すぎると逆にうまくいかないことがあるので、80~90℃くらいのお湯を使う) - スプーンなどを使って、塩をかき混ぜる
水に溶けるまでよくかき混ぜる - 溶けたら残りの塩も入れて、よくかき混ぜて溶かす
- 最初に作ったモールをコップの中に入れる
- 保温のため、コップの口をタオルで包み、輪ゴムでとめる
- コップを安定した場所に置き、しばらく結晶を成長させる
(数日から1週間程度かかる) - モールに結晶が付着していたら完成!
この工作を通じて、光の反射と色の混ざり方を観察することができます。鏡に反射して多彩な模様が見えるのは、物理学の「光の反射」という現象を利用しています。
化学は、見えない物質の変化を目で見ることができる魔法のような科学です。手作りの塩結晶で、物質がどのように変わるかを体験してみてくださいね!
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