2024年の夏ボーナス、あなたはどのように使う予定ですか?株式会社ロイヤリティ マーケティングの「第60回 Ponta消費意識調査」によると、使い道に変化が見られます。この記事では、最新のデータを元に夏ボーナスの使い道ランキングを紹介します。
調査機関 :株式会社ロイヤリティ マーケティング
調査内容 :消費意識調査
調査期間 :2024年5月17日~5月21日
調査対象 :3,000人:男性、女性×年代別(20・30・40・50・60代以上)の各10セルで300サンプル
ボーナスの使い道ランキング
- 貯金・預金(33.4%)
- 依然としてトップですが、減少傾向にあります。
- 旅行(宿泊を伴う)(6.0%)
- 前年の8.0%から減少。円安の影響で海外旅行が減少しました。
- 食品(ふだん食べるもの)(5.1%)
- 前年の6.4%から減少し、2年連続の減少です。
その他の使い道
特別な食品(お取り寄せなど)(1.4%)
外食(4.9%)
前年の5.0%から微減しています。
財形貯蓄(4.0%)
4年連続で増加しています。
投資信託(2.8%)
4年で2.5倍に増加しました。
衣服(2.7%)
旅行(日帰り)(2.4%)
株式(2.1%)
投資への関心が高まっています。
貯金・預金の割合
- 75%以上(33.0%)
- 50〜75%未満(24.2%)
ボーナスの半分以上を貯金に回したい人は約6割に達しています。主な理由は「老後の生活への備え」(63.0%)です。将来の不安が消費を抑制していることがわかります。
投資への関心
新NISAの影響で、投資信託や株式への関心が高まっています。特に投資信託は、2020年から2024年にかけて大きく増加しています。
まとめ
- 将来の不安から、消費よりも貯蓄を優先する傾向があります。
- 貯金・預金が最も人気ですが、減少傾向にあります。
- 旅行や外食の割合は減少しています。
- 投資信託や株式など、投資への関心が高まっています。
以下は本記事のもとになった株式会社ロイヤリティマーケティングのプレスリリースです。
第60回 Ponta消費意識調査/2024年6月発表夏のボーナスの使い道、11年連続「貯金・預金」が1位 | 株式会社ロイヤリティ マーケティングのプレスリリース
株式会社ロイヤリティ マーケティングのプレスリリース(2024年6月27日 12時31分)第60回 Ponta消費意識調査/2024年6月発表夏のボーナスの使い道、11年連続「貯金・預金」が1位