

2025ワーキングホリデー人気国ランキング
調査概要
調査期間:2025年1月1日~2025年8月31日
調査方法:オンラインアンケート
調査対象:10代~20代でワーキングホリデー渡航を検討している男女400名
調査機関:一般社団法人 日本ワーキング・ホリデー協会
「ワーキングホリデーは英語圏だけ」という印象がありませんか?
2025年の調査では、韓国や台湾などアジア新興国の人気が急上昇。こどもの留学や国際経験を考える保護者にとって、費用・治安・文化体験・将来のキャリアなど判断基準は広がっています。
英語力だけでなく、多様な文化やキャリアの可能性も視野に入れる時代。あなたなら、どんな国をお子様にすすめますか?
ワーホリ人気国ランキングTOP10【2025年版】
1位 オーストラリア
2位 カナダ
3位 ニュージーランド
4位 イギリス
5位 アイルランド
6位 ドイツ
7位 デンマーク
8位 フランス
9位 韓国
10位 台湾

定番の英語圏に加え、アジア新興国が大きくランクインしています。
アジア新興国が人気上昇の理由
韓国や台湾は円安の中でも費用を抑えやすく、K-POPや屋台文化といった独自体験が魅力。日本語対応のコミュニティも増えており、語学力に自信がなくても挑戦しやすい環境です。英語以外の言語習得やアジアでのキャリア経験は、就職活動や将来にも評価されやすい傾向があります。
英語圏・欧州の人気と課題
オーストラリアやカナダは「ワーホリといえば」の定番ですが、費用負担は年々大きくなっています。円安や物価上昇の影響で、親世代にとっても経済的な壁をどう乗り越えるかが大きなテーマです。それでも、語学力や国際経験を重視する家庭では依然として根強い人気があります。

トレンド考察:多様化するワーホリの選び方
- 英語圏+文化体験という組み合わせから、アジアでのキャリア形成や多言語習得へと広がっている
- 費用面の工夫や国ごとのサポート体制も選択の大きなポイントに
- こどもの将来設計に合わせた多様な選び方が重視される時代へ
まとめ

- 2025年ワーホリ人気国はオーストラリア・カナダが安定トップ
- 韓国・台湾などアジア新興国の人気が急拡大
- アジアは費用の安さと文化体験が後押し
- 英語圏・欧州は人気も高いが費用の壁が課題
- キャリア・語学・文化を総合的に考える「多様な選び方」が定着
関連ニュース紹介
- 韓国・台湾の受け入れ体制拡充が進行中
- 就職活動で「アジア圏ワーホリ経験」が評価される事例も増加中
ワーホリは「英語を学ぶため」から「こどもの未来を広げるため」の選択肢に進化しています。どの国でどんな経験を積むかは、人生の大きな分岐点になり得ます。
費用・治安・体験内容を家族で話し合いながら、より安心できる国を選ぶことが大切ですね。これからの時代、お子様にすすめたいのは英語圏?それともアジアの新しい国?あなたならどう考えますか?
以下は本記事のもとになった一般社団法人 日本ワーキング・ホリデー協会のプレスリリースです。
一般社団法人 日本ワーキング・ホリデー協会のプレスリリース(2025年9月4日 12時30分)[ワーホリ45周年]“英語圏一強”時代に陰り? 若者のワーホリ希望国、アジア志向が拡大