日本の都道府県を巡る旅14 高知県

皆さんが勉強する「社会科」は世の中で起こっていること、歴史、地理など、普段の生活に結び付くとても楽しい教科です。

今日は、高知県から3か所をご紹介します。

  • 桂浜かつらはま
  • 四万十川しまんとがわ
  • 高知城

まずは、桂浜です。

桂浜は高知市にあり、美しい弧を描く白い砂浜が特徴です。ここは坂本龍馬の銅像で有名で、海を背に立っています。海の色がとてもきれいで、波の音を聞きながら散歩するととても気持ちが良いですよ。

桂浜

次に紹介するのは、四万十川です。

四万十川は高知県西部にある全長196km、流域面積2186km²の四国最長の河川です。高知県津野町にある「不入山(いらずやま)」を源流とし、梼原川、広見川、黒尊川などの多数の支流と合流し、蛇行を繰り返しながら土佐湾に注ぎます。四万十川は日本で最も美しい川の一つとされています。

四万十川は本流に大規模なダムが一つもないことから、「日本最後の清流」と呼ばれています。ダムがないため季節が訪れると海から鮎やウナギが遡上するなど、陸上からは見えませんが、海と川は現在も沢山の生物が行き来しています。カヌーや川下りなど、水遊びを楽しむことができるので、家族連れにも人気です。

四万十川

最後に、高知城です。

土佐24万石を襲封した山内一豊によって創建されて以来、約400年余りの歴史を有する南海の名城として名高い城です。市の中心にあり、その美しい城と庭園が見どころです。
城の最上階からは高知市の街並みを一望でき、四季折々の景色が楽しめます。春には城の周りで桜が満開になり、とても美しいです。

高知城

これらの場所を紙の地図やインターネットで見つけてみるのも良いでしょう。いつか実際に訪れてみるのもおすすめします。

それでは、次回もお楽しみに!