日本の都道府県を巡る旅30 新潟県

皆さんが勉強する「社会科」は世の中で起こっていること、歴史、地理など、普段の生活に結び付くとても楽しい教科です。

今日は、新潟県から3か所をご紹介します。

  • 佐渡島(さどがしま)
  • 弥彦山(やひこやま)
  • 越後湯沢(えちごゆざわ)

まずは、佐渡島(さどがしま)です。

佐渡島は新潟県の西にある大きな島で、昔の金山(きんざん)で有名です。
佐渡の金銀山開発は16世紀なかばから本格化しました。江戸時代には日本最大の金銀山として世界有数の産出量を誇り、幕府の財政を支えました。佐渡には金銀山を目当てに全国各地から多ぜいの人が集まり、最盛期には約5万人もの人が暮らした鉱山都市・相川が誕生しました。
佐渡島は観光地として人気があり、トキという特別な鳥を見ることができる場所もあります。船に乗って行く体験もワクワクしますよ。

次に、弥彦山(やひこやま)です。

弥彦山は新潟県の自然を楽しめる山で、ロープウェイに乗って山の上まで行けます。
中部北陸自然歩道は、中部北陸地域の優れた景勝地を自分の足でゆっくりと歩きながら豊かな自然環境や景観、さらには歴史や文化に触れ、親しむためのみちであり、新潟県、群馬県、富山県、石川県、福井県、長野県、岐阜県及び滋賀県の8県の境を越えて整備された自然歩道です。
頂上からは日本海が見渡せて、とても気持ちがいいです。ふもとには弥彦神社という大きな神社もあり、観光客に人気です。

最後に、越後湯沢(えちごゆざわ)です。

越後湯沢は温泉地として知られ、冬にはスキーを楽しむ人でにぎわいます。
新幹線で行けるので、アクセスもしやすいです。温泉に入ったり、雪遊びをしたりするのがとても楽しい場所です。

これらの場所を紙の地図やインターネットで見つけてみるのも良いでしょう。いつか実際に訪れてみるのもおすすめします。

それでは、次回もお楽しみに!