日本の都道府県を巡る旅25 滋賀県

皆さんが勉強する「社会科」は世の中で起こっていること、歴史、地理など、普段の生活に結び付くとても楽しい教科です。

今日は、滋賀県から3か所をご紹介します。

  • 琵琶湖
  • 彦根城
  • 近江八幡の水郷

まずは、琵琶湖です。

琵琶湖は滋賀県にある日本最大の淡水湖です。滋賀県のほぼ中央に位置しています。
およそ400万年もの長い歴史をもつ日本最古の湖で、世界中で20ほど存在する古代湖のうちの一つです。60種を超える固有種を誇るなど貴重な自然環境を有するとともに、近畿圏1450万人の生活や産業の発展に欠かすことができない国民的資産です。
湖周辺には公園が多く、ピクニックやサイクリング、ボート遊びを楽しむことができます。

次に、彦根城を紹介します。

彦根城は別名「金亀城(こんきじょう)」と呼ばれる日本の国宝の一つで、慶長9年(1604)に工事が始まり、約20年かけて完成した近世城郭です。
かつての彦根城は、三重の堀・人工河川(現・芹川)や城下町を含む大城郭でした。城の周りには広い堀があり、城内には武具や古文書が展示されている博物館もあります。城からの眺めは素晴らしく、滋賀県の自然を一望できます。

最後に近江八幡の水郷です。

近江八幡は古い町並みが残る地域で、特に水郷地帯は美しい景観を楽しむことができます。小舟に乗って古い水路を巡ると、昔の人々の生活が垣間見えるようです。手作りのお菓子や地元の食材を使った料理を楽しむこともできます。

これらの場所を紙の地図やインターネットで見つけてみるのも良いでしょう。いつか実際に訪れてみるのもおすすめします。

それでは、次回もお楽しみに!