日本の都道府県を巡る旅17 鳥取県

皆さんが勉強する「社会科」は世の中で起こっていること、歴史、地理など、普段の生活に結び付くとても楽しい教科です。

今日は、鳥取県から3か所をご紹介します。

  • 鳥取砂丘
  • 三徳山三佛寺みとくさんさんぶつじなげいれどう
  • 倉吉市の白壁土蔵群しらかべどぞうぐん

まずは、鳥取砂丘です。

鳥取砂丘は鳥取県の北部にあり、広大な砂の景色が広がっています。一番の見どころは高さ47mの壮大な砂の丘「馬の背」。
急斜面を登りきると目の前には日本海が広がり、はるか遠くの海岸線まで見渡すことができます。砂丘を歩くと、まるで砂漠にいるような気分を味わえます。風の形が作る砂の模様や、夕日が沈む美しい景色は、見る人を魅了します。

鳥取砂丘

次に紹介するのは、三徳山三佛寺みとくさんさんぶつじなげいれどうです。

三徳山三佛寺は、鳥取県のほぼ中央、中国山脈の脊梁部北側に位置し、周囲は高い山々に囲まれています。断崖絶壁や大岩窟が入り乱れ四季折々の美しい景観を呈し、一帯は史跡名勝に指定されています。ここには、大きな岩をくり抜いて作られた独特のお堂があり、その神秘的な雰囲気を感じることができます。

三徳山三佛寺

最後に、倉吉市の白壁土蔵群です。

玉川沿いに並ぶ白壁土蔵群は、江戸・明治期に建てられたものが多く、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。玉川に架けられた石橋や赤瓦に白い漆喰壁の落ち着いた風情のある街並みを歩くと、時間がゆっくり流れていくのが感じられます。

白壁土蔵群

これらの場所を紙の地図やインターネットで見つけてみるのも良いでしょう。いつか実際に訪れてみるのもおすすめします。

それでは、次回もお楽しみに!