日本の都道府県を巡る旅21 富山県

皆さんが勉強する「社会科」は世の中で起こっていること、歴史、地理など、普段の生活に結び付くとても楽しい教科です。

今日は、富山県から3か所をご紹介します。

  • 立山連峰たてやまれんぽう
  • 黒部ダム
  • 五箇山ごかやま合掌造がっしょうづく

まずは、立山連峰です。

3000メートル級の山々が連なる立山連峰は、今も昔も、信仰と畏敬の念とともに富山を象徴する存在として愛されてきました。日本の名山として春から秋にかけて多くの登山者が訪れます。
特に「雪の大谷」は有名で、壁のように積もった雪を見ることができる素晴らしいスポットです。

立山連峰 雪の大山
Photo by (c)Tomo.Yun 

次に、黒部ダムを紹介します。

黒部ダムは、日本で最も有名なダムの一つで、その巨大な建築物は圧巻です。
黒部ダムの見どころで人気なのが、観光放水です。毎秒10t(トン)以上の水が日本一の高さから噴き上げる放水は大迫力。展望台、外階段、新展望広場などは絶好のビューポイント。特にレインボーテラスでは放水を間近に見ることができ、風向き次第で細かなミストになって届きます。晴れた日には放水にきれいな虹がかかります。

最後に五箇山の合掌造り集落です。

五箇山の合掌造り集落は、ユネスコの世界遺産にも登録されている歴史的な村です。
独特な屋根の形をした家々が並んでいて、昔ながらの日本の風景を楽しむことができます。訪れる人々に古き良き日本の文化を感じさせてくれます。

五箇山合掌造り集落 相倉集落

これらの場所を紙の地図やインターネットで見つけてみるのも良いでしょう。いつか実際に訪れてみるのもおすすめします。

それでは、次回もお楽しみに!