第24回 教科書に出てくる「語数」新着!!

教科書に出てくる「語数」 『国語教師のための語彙指導入門』(鈴木一史著 明治図書)は、子どもたちの語彙力について、データに基づいて定量的に分析がされています。 第一章の「言葉と語彙」には、小学校1年生から高校1年生のすべ […]

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第23回 こどもの「手書き離れ」

こどもの「手書き離れ」 こどもたちの文字が薄いために、小学校で鉛筆の濃さの指定をHBから2Bに上げる動きが広がっているようです。 AERA dot (2021年6月7日号の記事)には、「『正しいものに〇をつけましょう』と […]

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第22回 「意味調べ」の意味

「意味調べ」の意味 こどものみならず、私たち大人も日常的に「意味調べ」をしています。 しかし、大人のそれは、辞書を使っての「意味調べ」とは異なり、Yahoo!やGoogleの「検索キーワード」を使い、短時間で「答え」にた […]

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第21回 分散型の練習

分散型の練習 『教育効果を可視化する学習科学(ジョン・ハッティ、グレゴリー・イエーツ著)』によると 数日から数週間をかけて短く切って学習することは、ある程度の時間をかけて一度に学習するより効果が高く、この分散型の練習は、 […]

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第20回 学力に影響を与える家庭要因

学力に影響を与える家庭要因 『教育の効果-メタ分析による学力に影響を与える要因の効果の可視化-(図書文化)ジョン・ハッティ著』は、膨大な量の論文を整理してまとめられています。 この本のページ数は422ページに及ぶため、今 […]

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第19回 読解力を高めるためにワーキングメモリのトレーニングを

読解力を高めるためにワーキングメモリのトレーニングを 「ワーキングメモリ」が学びの鍵になること、そして、ワーキングメモリと読解力が深く関係することは脳科学的に広く知られています。 読解は、記憶として脳内にある言葉・語彙を […]

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第18回 学習の前提は「参加すること」

学習の前提は「参加すること」 2020年4月から小学校にて全面実施された「新学習指導要領」では、以下を柱として、こどもたちの資質や能力を育むことが謳われています。 これはこどもたちだけではなく、私たち大人も同様に求められ […]

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第17回 速読・スピードトレーニングの理論

速読・スピードトレーニングの理論 人間の大脳は、左脳と右脳に分かれています。 左脳は言語や論理に関することを受け持ち、右脳は図形的な物や芸術的分野を受け持っています。 ふつう、人は読書をする場合、ほとんど左脳のみを使って […]

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第16回 易しい文章で力をつける

易しい文章で力をつける 国語の読解問題は、冒頭に「文章を読んで、次の問いに答えなさい。」と書かれています。 文章を読まずに答えることはできないので、上記の問いの書き出しは当然のことです。文章を読んでその内容を記憶して理解 […]

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第15回 1回で読み取る情報量を増やすこと

1回で読み取る情報量を増やすこと 小学生から高校生が利用している「読む蔵よむぞう」というWebトレーニングがあります。こちらは語彙力と読解力を高めるトレーニングです。デジタル教材の特性を生かして受講生の「読み方のクセ」が […]

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