日本の都道府県を巡る旅27 京都府

皆さんが勉強する「社会科」は世の中で起こっていること、歴史、地理など、普段の生活に結び付くとても楽しい教科です。

今日は、京都府から3か所をご紹介します。

  • 清水寺
  • 嵐山
  • 金閣寺

まずは、清水寺です。

清水寺は京都市にあるとても有名なお寺で、大きな木の舞台があります。
奈良末期778年に僧延鎮が開山し、平安建都間もない延暦17年(798年)坂上田村麻呂が仏殿を建立したと伝えられています。
現在の建物の多くは、寛永8年から10年(1631年から1633年)、徳川家光の寄進によって再建されたものです。
この舞台から見る景色は四季折々で変わり、特に桜や紅葉の季節はとても美しいです。
多くの人が訪れて、京都の自然と歴史を感じることができます。

次に、嵐山です。

嵐山は京都市西部にある標高382メートルの山で、大堰川(おおいがわ)を挟んで西側の松尾山・嵐山・烏ヶ岳の嵐山三山と、東側の小倉山・亀山、さらにはその麓を含んだ地域を一般的に嵐山と称しています。
山麓は多数の寺社が立地する観光名所です。
川沿いには季節の花が咲き、山々が美しい風景を作り出します。
竹林の道もあり、歩いているとまるで異世界に迷い込んだような気持ちになります。

最後に、金閣寺を紹介します。

金閣寺の正式名称は「鹿苑寺」といい、舎利殿「金閣」が特に有名なため一般的に金閣寺と呼ばれています。
金閣を中心とした庭園・建築は極楽浄土をこの世にあらわしたと言われています。
お寺の周りを散歩すると、京都の歴史と文化を身近に感じることができます。

これらの場所を紙の地図やインターネットで見つけてみるのも良いでしょう。いつか実際に訪れてみるのもおすすめします。

それでは、次回もお楽しみに!