こども経済メディア キッズノミクス で紹介したニュース記事から、一定期間におけるアクセス上位記事や、世間で話題となったニュース記事を紹介します。
ぜひお子様と一緒に読んで、会話のきっかけや「どう感じるか?どう考えるか?」を聞いてみてください。

  1. 社名の「・」をなくす?三菱UFJフィナンシャル・グループへの株主提案
  2. 東京ディズニーリゾートがさらに価格見直し?
  3. 家賃がいきなり2.5倍の19万円に!? 外国人オーナーと住民の対立、その理由とは
  4. 100円から投資できる!? 楽天証券『かぶピタッ』
  5. ispace月面着陸失敗で株価急落!宇宙ビジネスのリスクと可能性とは?

社名の「・」をなくす?三菱UFJフィナンシャル・グループへの株主提案

2025年の三菱UFJフィナンシャル・グループの株主総会では、「社名の中の『・(中黒)』をなくしてほしい」というユニークな提案が話題になりました。提案した株主は、「・」があると見た目が不格好で、他の銀行グループに比べて違和感があると主張。
このような提案も、たくさんの株を長く持っている人であれば出すことができます。名前ひとつにまでこだわる株主の存在から、企業の「見た目」と「中身」の両方が大切にされていることがうかがえます。
親子で「会社の名前ってどう決まるの?」と話してみるのも面白いかもしれません。

東京ディズニーリゾートがさらに価格見直し?

東京ディズニーリゾートでは、混雑する土日や夏休みはチケット代が高く、平日や空いている日は安くなる「ダイナミックプライシング」を採用しています。2025年6月には物価上昇を受けて、最安値をさらに引き下げるなど価格の見直しを検討中と発表。
これからは、夕方から使えるパスポートや年間パスに代わる新券種の導入も計画されています。日々の家計を考えながら、お得な日時を選んで家族での思い出作りを楽しめるようになるかもしれません。
遊びの値段がどう決まるかを知ることで、賢く計画を立てられるヒントになります。

AIが電話をかけてくる!?「AIテレアポくん」は味方?それとも迷惑?
突然かかってくる営業電話、その相手が実はAIだったらどう思いますか?「AIテレアポくん」は、24時間365日、商品の案内や質問対応までこなす最新の営業ロボットです。
人手不足を補う存在として注目される一方、受け手からは「不快」「びっくりする」といった声も少なくありません。
インサイドセールスの広がりや営業の効率化の中で、AIが営業をどう変えていくのか。親世代として、お子様がこれから向き合う社会の姿を一緒に考えるきっかけになりそうです。

記事作成者

清水 裕矢

株式会社Progress CFO / 一般社団法人こども未来投資プロジェクト 代表理事

学習塾講師等を経て、2006年に外資系産業ガス企業で財務経理・人事総務責任者となる。以降複数企業にて財務経理責任者やCFOを歴任。現在も複数企業の会計アドバイザー等を務める。社会・経済探究・金融リテラシー講座 CA$H! 講師/カリキュラム・テキスト作成。
2023年11月30日に「キッズノミクス -クイズで学ぼう、お金と経済-」を発売。