

日本の都道府県を巡る旅36 静岡県
皆さんが勉強する「社会科」は世の中で起こっていること、歴史、地理など、普段の生活に結び付くとても楽しい教科です。

今日は、静岡県から3か所をご紹介します。
- 富士山
- 熱海(あたみ)
- 三保の松原(みほのまつばら)
まずは、富士山です。
富士山は日本でいちばん高い山で、静岡県と山梨県にまたがっています。
約10万年前に誕生し、何度も繰り返された噴火により現在の壮麗な姿になった富士山は、太古から信仰の対象として人々に崇められ、平成25年(2013)に世界文化遺産へ登録されました。
次に、熱海(あたみ)です。
静岡県東部、伊豆半島の付け根に位置する「熱海市」。
「伊豆湯河原温泉」「伊豆山温泉」「熱海温泉」「伊豆多賀温泉」「網代温泉」「初島」の6地区から成る、海と山に囲まれた自然豊かな観光地です。
熱海は温泉で有名なまちで、海のすぐそばにあります。おいしい海の食べ物や、足だけ入れる「足湯」なども楽しめて、大人にも子どもにも人気があります。
最後に、三保の松原(みほのまつばら)を紹介します。
三保半島は、富士山頂から南西に約45km離れた静岡県静岡市清水区にあり、沿岸の約5kmにわたり松林が続いています。この松林が「三保松原」と呼ばれ、松原の中央付近にある「羽衣の松」は天女と地元の漁師の出会いを描いた「羽衣伝説」の舞台として特に著名です。
これらの場所を紙の地図やインターネットで見つけてみるのも良いでしょう。いつか実際に訪れてみるのもおすすめします。
それでは、次回もお楽しみに!
