日本の都道府県を巡る旅

⑥ 群馬県

皆さんが勉強する「社会科」は世の中で起こっていること、歴史、地理など、普段の生活に結び付くとても楽しい教科です。

最初に、草津温泉です。

日本三名泉のひとつである草津温泉は、日本でとても有名な温泉地です。かつて徳川吉宗が、現在の 草津温泉湯畑付近より温泉を汲み上げて江戸城まで運ばせたほど名湯と名高い温泉です。「恋の病以外効かぬ病はない」との言い伝えがあるほど効能が高いことで有名です。

温泉街の中心にある湯畑は、温泉が地面から湧き出ている様子を間近で見ることができます。

次に、榛名湖はるなこです。

榛名湖は火山の噴火でできたカルデラ湖で、その美しさは四季を通じて多くの観光客を魅了します。

榛名湖の定番と言えば白鳥の遊覧船やトテ馬車です。ひずめの音をゆったりと響かせるトテ馬車は榛名湖の風物詩です。

最後に、赤城山あかぎやまです。

赤城山は群馬県のシンボル的な存在で、登山やハイキングに最適な場所です。山頂からの景色は素晴らしく、晴れた日には遠くまで見渡せます。自然の中で深呼吸すると、心が洗われるようです。

登山・トレッキングのスタート前に大沼湖畔に鎮座する赤城神社にお詣りをする人が多く、ここには赤城姫が祀られています。赤城神社の神様への女性の願い事は必ず叶えられると伝えられ、子宝や安産、縁結びなどを願う女性に人気のパワースポットです。

これらの場所を紙の地図やインターネットで見つけてみるのも良いでしょう。いつか実際に訪れてみるのもおすすめします。

それでは、次回もお楽しみに！