理科・科学の楽習⑦生物「ペットボトルテラリウム」
今日は自宅でできる生物の工作活動をご紹介します。
生物とは、植物や動物、微生物など、生きているものを学ぶ科学です。
工作名:「ペットボトルテラリウム」
必要なもの:空のペットボトル、小さな植物(苔や小さな花)、土、小石、炭(オプション)
作り方:
- ペットボトルの上部を切り取り、入口を作ります。
- ボトルの底に小石を数センチ敷き詰め、その上に炭を少し置きます(臭いを消すため)。
- ②の上に土を入れ、選んだ植物を植えます。
- 水を少し加えて、切り取ったボトルの上部を逆さまにして蓋として使います。
このテラリウムは、小さな植物園のようなものです。
植物が生きていくために必要な水や空気を自然に循環させることができます。水が土から蒸発し、ボトルの壁に水滴として付き、また土に戻るのを観察できます。
この工作を通じて、生物がどのように生きているか、また、自然の循環を身近に感じることができます。おうちで簡単にできる生物学の不思議を体験してみてくださいね!
こけを使ったテラリウムの作り方が自動車やオートバイで有名なホンダのページにも紹介されています。
【自由研究】苔テラリウムをつくろう | Honda Kids(キッズ) | Honda公式サイト
森の生態系をささえる大事な存在である「苔」。最近は苔の観察を楽しんだり、お部屋にかざったりする人もふえているよ。とくに自然の風景をお部屋で楽しめる「苔テラリウム」は大人気。鎌倉「苔むすび」店主の園田純寛さんにつくり方を教えてもらおう。