こども経済メディア キッズノミクス で紹介したニュース記事から、一定期間におけるアクセス上位記事や、世間で話題となったニュース記事を紹介します。
ぜひお子様と一緒に読んで、会話のきっかけや「どう感じるか?どう考えるか?」を聞いてみてください。

  1. SNSで話題の東ハト「パックル」:明治「カール」と激似?
  2. 日本の切り札「富岳NEXT」:スーパーコンピュータが経済を動かす
  3. お笑いコンビ「さらば青春の光」の成功術!「ザ・森東」は個人事務所でも年商4億円を達成!
  4. 「財産を社会に還元」宝塚市に254億円寄付をした岡本夫妻
  5. 暗証番号必須!クレジットカードのサインは廃止に

日本の切り札「富岳NEXT」:スーパーコンピュータが経済を動かす

富岳NEXTは、日本が開発する次世代のスーパーコンピュータであり、経済と科学技術の発展を支える重要な存在です。
スーパーコンピュータは新薬の開発や自動車・航空機産業の革新を加速し、持続可能な社会の実現に貢献します。また、AI技術の進化を促し、新しい産業やビジネスの創出を可能にします。

政府は2021年度に約200億円の予算を投じ、長期的な国際競争力の向上を目指しています。これにより、日本の産業界や研究機関は世界市場で優位に立つことが期待されます。富岳NEXTは、子どもたちの未来の仕事や生活に直接影響を与える可能性があり、その進化に注目が集まっています。

暗証番号必須!クレジットカードのサインは廃止に

2025年3月末から、クレジットカードの使い方が大きく変わります。これまでのサイン決済は廃止され、すべての取引で暗証番号(PIN)が必要になります。この変更の目的は、クレジットカードのセキュリティを強化し、不正利用を防ぐことです。暗証番号を使うことで、他人によるなりすまし被害のリスクが軽減されます。
また、店舗の決済端末も進化し、レストランではテーブルで直接支払いができる端末の導入が進みます。ただし、1万円未満の小額決済については、引き続き暗証番号なしで利用可能です。
保護者の皆さんにとって、お子さんのキャッシュレス教育の良い機会にもなります。暗証番号の管理方法や、不正利用のリスクについて話し合ってみるのも良いでしょう。
将来的には、スマートフォン決済や顔認証などの新しい技術も発展すると考えられます。今後のキャッシュレス社会に備えて、家族で話し合う時間を持ってみてはいかがでしょうか。

大阪万博はレジ袋禁止!メリットとデメリットを考える
2025年の大阪万博では、レジ袋の配布・販売が全面禁止となります。これはプラスチックごみ削減や循環型社会の推進を目的とした取り組みです。
レジ袋禁止は環境への負荷を減らし、海洋汚染の防止やエコ意識向上につながります。しかし、一方でゴミ袋の購入増加やエコバッグの環境負荷など、新たな課題も指摘されています。
海外ではレジ袋禁止が成功した例もあり、経済学的にも有効とされています。私たちも日常でマイバッグ・マイボトルを活用し、持続可能な社会に貢献できる行動を考えませんか。

教育情報メディア ACTIVE! と こども経済メディア キッズノミクス 共同企画として、大学の先生インタビューを掲載しています。こちらもぜひ御覧ください。
それぞれの大学の経済学部でどんな学びがあるのか、先生の経済に対する考え方などを通じて「経済」をもっと身近に感じていただければと存じます。

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摂南大学
経済学部長 柳川 隆 先生

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立命館アジア太平洋大学
国際経営学部  梁 晸宇ヤン ジョンウ 先生

【無料オンラインイベント】8/25(日)「第3回 クイズで学ぶ!お金と社会のつながり」
詳しくはこちらまで。

記事作成者

清水 裕矢

株式会社Progress CFO / 一般社団法人こども未来投資プロジェクト 代表理事

学習塾講師等を経て、2006年に外資系産業ガス企業で財務経理・人事総務責任者となる。以降複数企業にて財務経理責任者やCFOを歴任。現在も複数企業の会計アドバイザー等を務める。社会・経済探究・金融リテラシー講座 CA$H! 講師/カリキュラム・テキスト作成。
2023年11月30日に「キッズノミクス -クイズで学ぼう、お金と経済-」を発売。