物価の高騰はなかなか止まりません。物価高騰に影響のある円安も収まるどころか、本原稿執筆時点で151円を超えています。「節約」をして家計をやりくりされている方も多いのではないでしょうか。
しかし、世の中に広く知られている「節約術」の中には、それほど効果的ではないものもあったりします。
今回は、長期的には「節約」になっていない6つをLife Hackerの記事よりご紹介。
※Life Hackerはアメリカの情報ウェブサイトです
実はお金がムダになっている節約方法6選
- 「セール品だから」という理由だけで購入する
セールはお店の販促手法。値引きされているからといって、それほど必要のないものを買わなければ、その分のお金を節約できた。 - お買い得品を求めて店をハシゴする
少しでも安いお店を探して複数のお店を回るのにかかった時間と、節約できた金額は本当に釣り合っているか? - 割安なガソリンスタンドまで遠出する
上記と同じく、安いガソリンスタンドを探し回って消費する時間とガソリン。本当に節約できているか? - なんでもまとめ買いする
大量まとめ買いは単価を安くできるけれど、使い切らないとムダ。保管場所も必要。 - 安易に安物に手を出す
安いのには理由がある。家具や電化製品など、すぐに壊れたりして買い直すことになれば、かえって高くつく。 - プロに頼まずDIYする
自分で作ることは素晴らしいこと。だけど、材料代、自分で作るのに費やす時間、品質などを考えるとプロに頼んだほうがいいかも。
※詳しくは本ページ下部のリンクから元の記事を御覧ください。
この記事のポイントとしては、「その方法で節約できるお金と、かかる時間のバランス」を考えることです。
僅かな金額を節約するために時間を多く使うことは本当に節約なのか、を考えてみませんかという提言かもしれませんね。
費やす時間をお金に換算するかどうか、はそれぞれの人の考え方ですが、ちょっとこの記事を読んで、自分の節約方法が「節約なのか」を考えてみるのも良いかもしれません。
以下は本記事のもとになったLife Hacker日本版のウェブサイトです。