日本の都道府県を巡る旅
⑤ 愛媛県
皆さんが勉強する「社会科」は世の中で起こっていること、歴史、地理など、普段の生活に結び付くとても楽しい教科です。
今日は、愛媛県から3か所をご紹介します。
- 松山城
- 道後温泉
- 瀬戸内しまなみ海道
最初に紹介するのは、松山城です。
松山城は愛媛県松山市にあります。松山城は江戸時代以前に建造された天守を持つ城で、約四半世紀かけて完成しました。天守の最上階からは松山平野や瀬戸内海などが見渡せます。二之丸から本丸にかけては 韓国の倭城の防備手法である「登り石垣」があり、南側はほぼ完璧な状態で残っています。
堀之内を含む城山公園全体が国の史跡になっているほか、21棟が重要文化財に指定されています。市街を一望できる夜景スポットや、桜の名所としても有名です。
次に、道後温泉を紹介します。
道後温泉は日本でとても有名な温泉地で、古い建物がたくさん残っています。
約3000年の歴史を誇り、日本最古といわれる道後温泉のシンボルである「道後温泉本館」は、平成6年12月に公衆浴場で初めて、国の重要文化財に指定されました。多くの人々がその温泉を楽しむために訪れます。温泉に浸かると、旅の疲れも癒されますよ。
最後に、瀬戸内しまなみ海道です。
愛媛県と広島県を結ぶ美しい海上の道路で、広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶ全長約60kmの自動車専用道路で西瀬戸自動車道、生口島道路、大島道路からなります。
西瀬戸自動車道の各橋には、そのほとんどに自転車歩行者道とバイク道(125cc以下)が併設されています。橋を渡りながら、眼下に瀬戸内海の多島美が織りなす絶景を望むことができます。途中の島々では、自然の美しさを楽しむことができ、海の風を感じながら走るのはとても気持ちがいいです。
これらの場所を紙の地図やインターネットで見つけてみるのも良いでしょう。いつか実際に訪れてみるのもおすすめします。
それでは、次回もお楽しみに!