日本の都道府県を巡る旅7 三重県
皆さんが勉強する「社会科」は世の中で起こっていること、歴史、地理など、普段の生活に結び付くとても楽しい教科です。
今日は、三重県から3か所をご紹介します。
- 伊勢神宮
- 鳥羽水族館
- 熊野古道
最初に、伊勢神宮です。
伊勢神宮は三重県伊勢市にあり、日本でもとても有名な神社です。特に内宮(ないくう)と外宮(げくう)が有名です。
「お伊勢さん」「大神宮さん」と親しく呼ばれる伊勢神宮は、正式には「神宮」といいます。
神宮には、皇室の御祖先の神と仰ぎ、私たち国民の大御祖神(おおみおやがみ)として崇敬を集める天照大御神(あまてらすおおみかみ)をお祀りする皇大(こうたい)神宮(内宮:ないくう)と、衣食住を始め産業の守り神である豊受大御神をお祀りする豊受(とようけ)大神宮(外宮:げくう)を始め、14所の別宮、43所の摂社、24所の末社、42所の所管社があります。
これら125の宮社全てをふくめて神宮といいます。神宮には多くの人が参拝に訪れます。伊勢名物の赤福餅も楽しむことができます。
次に鳥羽水族館を紹介します。
鳥羽水族館は、さまざまな海の生き物を近くで見ることができる場所です。アシカショー、ペンギン散歩、セイウチふれあいタイムなど、楽しいイベントもたくさんあります。
海の中の世界を体験できるので、子どもたちにとっても人気があります。
最後に、熊野古道です。
熊野古道は、昔の人々が歩いた古い道で、今でも多くのハイカーが訪れる人気のハイキングコースです。
古代から中世にかけ、本宮・新宮・那智の熊野三山の信仰が高まり、上皇・女院から庶民にいたるまで、多くの人々が熊野を参詣しました。
「蟻の熊野詣」と例えられるほど、多くの人々が切れ目なく熊野に参詣したと伝えられています。
世界遺産に指定されている自然豊かな道を歩いていると、昔の旅人たちの気持ちを少し感じることができるかもしれません。
これらの場所を紙の地図やインターネットで見つけてみるのも良いでしょう。いつか実際に訪れてみるのもおすすめします。
それでは、次回もお楽しみに!