日本の都道府県を巡る旅38 宮城県

皆さんが勉強する「社会科」は世の中で起こっていること、歴史、地理など、普段の生活に結び付くとても楽しい教科です。

今日は、宮城県から3か所をご紹介します。

  • 仙台市
  • 松島
  • 蔵王(ざおう)

まずは、仙台市です。

仙台市は宮城県の中心のまちで、「杜の都」とよばれています。仙台藩初代当主である伊達政宗公は、1601(慶長6)年、青葉山に仙台城(青葉城)を築城し、伊達文化は時代を重ね、現代にも脈々と受け継がれています。

次に、松島です。

松島は宮城県の松島湾内外にある諸島のことを呼んでいます。海に浮かぶ島々が特徴的な松島湾ですが、いくつの島があるのかご存知でしょうか?
なんとその数は260あまりと⾔われています。氷河期以降、地殻変動による丘陵の一部沈下と温暖化による海⽔⾯の上昇が起き、約5000年前に現在の松島が作られたと考えられています。松島は、日本三景のひとつにえらばれていて、海にうかぶたくさんの小さな島がとてもきれいです。観光船にのって、海の上から島を見ることができます。

最後に、蔵王(ざおう)を紹介します。

蔵王は山がつらなる場所で、夏はハイキング、冬はスキーが楽しめます。とくに「御釜(おかま)」という火山の湖は、エメラルドグリーンに光っていて、不思議な美しさが魅力的です。

これらの場所を紙の地図やインターネットで見つけてみるのも良いでしょう。いつか実際に訪れてみるのもおすすめします。

それでは、次回もお楽しみに!