

日本の都道府県を巡る旅37 大阪府
皆さんが勉強する「社会科」は世の中で起こっていること、歴史、地理など、普段の生活に結び付くとても楽しい教科です。

今日は、大阪府から3か所をご紹介します。
- 大阪城(おおさかじょう)
- 道頓堀(どうとんぼり)
- 万博記念公園(ばんぱくきねんこうえん)
まずは、大阪城(おおさかじょう)です。
大阪城は戦国時代の大坂本願寺(石山本願寺)を前身とし、織田信長と戦った石山合戦、豊臣秀吉による築城、大坂の陣による落城、徳川幕府による再築、明治維新の動乱による焼失、明治維新後の陸軍管轄、戦後の公園整備と、日本の歴史とつねに深いかかわりを持ちながら現在に至っています。
いま見ることができる石垣や堀、大手門・多聞櫓・千貫櫓などといった古建造物はすべて徳川時代以後のもので、一帯は国の特別史跡に、古建造物のほとんどは重要文化財に指定されています。

次に、道頓堀(どうとんぼり)です。
道頓堀は、1612年に安井道頓(やすい・どうとん)が私財をなげうち、南堀河の開削に着手しました。にぎやかな道頓堀のまちでは、たこ焼きやお好み焼きなど、大阪名物を食べることができます。大きなカニやグリコの看板があるので、写真スポットとしても人気です。
最後に、万博記念公園(ばんぱくきねんこうえん)を紹介します。
ここは1970年に万国博覧会が開かれた場所で、「太陽の塔(たいようのとう)」という大きな塔が有名です。広い公園には自然がたくさんあり、のびのびと遊ぶことができます。
これらの場所を紙の地図やインターネットで見つけてみるのも良いでしょう。いつか実際に訪れてみるのもおすすめします。
それでは、次回もお楽しみに!
