日本の都道府県を巡る旅20 山口県
皆さんが勉強する「社会科」は世の中で起こっていること、歴史、地理など、普段の生活に結び付くとても楽しい教科です。
今日は、山口県から3か所をご紹介します。
- 角島大橋
- 萩の城下町
- 秋芳洞
まずは、角島大橋です。
角島大橋は山口県の北西に位置し、美しい海に架かる長い橋です。
リゾートのような白い砂浜とコバルトブルーの海が広がる絶景がSNSでも話題となり、またたく間に日本トップクラスの絶景ポイントとして紹介されるようになりました。橋の長さも無料で渡れる一般道としては日本屈指の長さ(1,780m)です。
次に、萩の城下町を紹介します。
萩の城下町は、歴史的な建物が多く残っている場所で、昔の日本にタイムスリップしたような気分を味わうことができます。
江戸屋横町は、焼き杉を使用した黒板塀がつづく風情ある道。通りには、維新の三傑の一人である木戸孝允の旧宅や、蘭方医・青木周弼の旧宅、高杉晋作・伊藤博文ゆかりの円政寺などが点在しています。古い町並みを散歩しながら、萩焼の陶器や伝統的なお菓子を楽しむこともできます。
最後に、秋芳洞です。
秋芳洞は、秋吉台国定公園の地下100m、その南麓に開口する日本屈指の大鍾乳洞です。ひんやりと肌をさす冷気漂う杉木立を通り抜けると、秋芳洞の入口となり、洞内の観光コースは約1km(総延長は11.2kmを超え国内第2位)、温度は四季を通じて17℃で一定し、夏涼しく冬は温かく、快適に観光できます。
時間が凍結したような不思議な自然の造形の数々は変化に富み、私たちの心に大きな感動を呼び起こさせてくれます。
これらの場所を紙の地図やインターネットで見つけてみるのも良いでしょう。いつか実際に訪れてみるのもおすすめします。
それでは、次回もお楽しみに!