社会・経済検定は小学生から大人まで受検できる11レベルの試験です。
今回は10級のサンプル問題を通じて、楽しみながらお金と社会の基本を学びましょう。
10級[主な対象:小学生(高学年)・中学生]は「経済や社会を学ぶ第一歩」として、お金の歴史や時事問題、商品の値段などから社会とのつながりを理解ます。

社会・経済検定10級サンプル問題

正誤問題(キャッシュレス決済

問題:キャッシュレス決済では、必ず現金も一緒に使う必要がある。
◯ か ✕ か?

キャッシュレス決済はスマホやカードをかざすだけで支払いができる方法です。
現金を使わずにお買い物できる便利な方法です。

時事問題(エネルギーと物価)

問題:最近、電気代やガス代が上がっているのは、どれが関係しているでしょうか?

a. 日本で働いてもらえるお金が減った
b. 海外のエネルギー価格が上がった
c. 電気が足りなくなった
d. 電気を使う人が減った

b. 海外のエネルギー価格が上がった

日本は石油やガスを外国から輸入しています。
そのため、海外で値段が上がると、日本の光熱費も高くなります。
わたしたちの生活にも影響が出る身近な問題です。

おわりに

いかがでしたか?社会・経済検定10級の問題を解くことで、お金の使い方や社会の仕組みをじっくり考える練習になります。
親子で問題にチャレンジしながら、ぜひ感想や新たに気づいたことを話してみてください。

社会・経済検定のご紹介

社会・経済検定は、小学生から大人まで学び直しにも使える検定試験です。

  • 級:エントリー級(はじめて)から1級(大学生・社会人向け)まで11段階
  • 対象者:小学生高学年~中学生(低学年はエントリー級)~高校生~大学生・社会人
  • 試験形式:級ごとに選択式や記述式、上位級は面接(オンライン二次試験)あり
  • 時事問題:最新の社会・経済ニュースを題材に出題
  • 学び直し:学校の学習指導要領対応。大人のリカレント教育にも最適