脳科学
かしこくなるBRAIN QUIZ #3 [たて・よこ・ななめ9マスの和]

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プログラミング
Scratchプログラミング 穴埋め問題1

プログラミング教育への関心が高まりつつあります。「プログラミング」とはコンピュータへ指示を出すことです。こども向けのプログラミング言語として「Scratch(スクラッチ)」が世界中で使われています。
この特集記事では、サーティファイ社が主催している「ジュニア・プログラミング検定」の機銃に沿った内容のオリジナル小テスト「プログラミングスキルチェックテスト」の問題を出題します。
今回は「穴埋め課題」です。レベルはEntry級の中でも基本的な問題です。

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ワーキングメモリ
音声とイメージで学習の特性をとらえる

音声とイメージで、学習の特性をとらえる
私たちは何か覚えるとき、言葉にしたり、絵や図のようにイメージしたりします。個々のワーキングメモリの特性をとらえるときも、音声情報とイメージ情報の2つで考えます。

音声情報とは、言葉や文章、数などを取りあつかう「言語領域」のこと。イメージ情報とは、位置や形、絵などを取りあつかう「視空間領域」のこと。この2つは、脳の左右で処理する情報が異なっています。
言語の獲得や口頭指示の理解、文章の読みや九九のかけ算などの音声情報は、脳の左側である「言語領域」が処理します。一方、図形や漢字の書き、板書の書き写し、ダンスや体操など一連の動作を覚えることは、脳の右側「視空間領域」が処理します。
勘違いされやすいのですが、「国語は左の脳、算数は右の脳」という単純なわけ方はできません。たとえば、言葉や漢字の「読み」を覚えるのは左側の脳の役割。ひらがなや漢字の「形」を覚えるのは、右側の役割です。私たちは、両方の脳を使いながら言葉や文字を覚えているのです。
ある子どもに「漢字が書けない」という課題があったとしても、読みを覚えていないのかもしれないし、漢字の形を覚えていないのかもしれない。漢字が書けない理由は、子どもによってそれぞれ異なるのです。
湯澤先生はこれまで、学校など教育関係の方にワーキングメモリに関するアドバイスをしてこられました。先生たちは、受けもつことになった子どもの学習や友達関係、学校生活での様子からその特性に悩み、ワーキングメモリというキーワード、そして湯澤先生にたどり着かれることが多いようです。
ところが学校の先生がいくら真剣に向き合ってくれていても、学校は担任制で、1年~3年すると問題を感じていた生徒の担任から離れてしまい、指導や支援を継続することができません。つまり、子ども以外で一番困っているのは、ずっと同じ子どもと向き合っている保護者なのです。
私たちは、保護者の力になりたい。そう考えています。

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語彙・読解
こどもの「書く力」を高めるのに必要なこと

文部科学省のホームページでは、国語科教育のあり方として『情緒力・論理的思考力・思考そのものを支えていく語彙力の育成を重視していくことが必要である』と書かれています。

こどもの学びをサポートする大人には、言語領域に関わる「国語」において、こどもの四技能「聞く、話す、読む、書く」のサイクルを適切に循環させることが大切です。

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ワーキングメモリ
世界に広がるSOROBAN

デジタルとは「新しいもの」とか「電気を使うもの」というイメージ、アナログは「古いもの」、「電気を使わないもの」というイメージが浮かびやすいですが、正しくはありません。

デジタルの語源のDigitとは「数字、桁、指」という意味であり、デジタルとは連続的ではなく、一定の「数値」で区切って断続的に表現するものという意味です。例えばデジタル時計、CDやDVD、デジタルカメラのデータはその一例です。
一方のアナログとは「長さや量」で連続的に表現するものです。アナログ時計やレコード、写真のフィルムはその代表例です。
 
算盤は珠を動かし、数を断続的な状態で処理して計算を行うので、「デジタル」的に処理する計算器具なのです。デジタル計算器具として、電気的な処理は必須ではありません。

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脳科学
かしこくなるBRAIN QUIZ #2 [たて・よこ・ななめ9マスの和]

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ワーキングメモリ
「勉強ができない」の解決法

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語彙・読解
読み取る力を育む基本的な考え方

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金融リテラシー
日本のこどもたちの金融リテラシーが低い理由②

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ワーキングメモリ
学習基礎脳力を高める

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