

【総合型選抜・学校推薦型選抜】合格を掴む!面接対策!
このシリーズでは、大学受験についてや、大学についてお伝えしていきます。一緒に学んでいきましょう。
さて今回のテーマは「【総合型選抜・学校推薦型選抜】合格を掴む!面接対策!」を一緒に見ていきましょう!
これから総合型選抜・学校推薦型選抜を受けたいと思っている高校生必見です。合格するために必要な準備がありますのでお伝えしてきます。総合型選抜・学校推薦型選抜って何?と思っている方は、別の記事で掲載していますので、是非順番に記事をご覧ください。
総合型選抜・学校推薦型選抜を志望する生徒は、
合否を左右する重要な要素の一つが、面接であることを知っておく!
大学受験の面接は、総合型選抜・学校推薦型選抜を受験する方にとって、合否を左右する重要な要素の一つです。しかし、何を準備すればいいかわからない、どんな練習をすればいいか不安という悩みを抱えている受験生も多いのではないのでしょうか?実際に合格した先輩たちにお伝えしてきた「初めの一歩」を今回お伝えしていきます。
今回の記事では 面接練習の基礎から応用まで段階的に解説します。この記事を読めば面接対策のロードマップが明確になって、自信を持って面接に臨めるようになるでしょう。 是非活用してみてください。
今回の記事にて面接対策の応用で大学を求める人物像や面接官が評価するポイントを理解し、効果的なアピールができるようになります。

自信を持って臨むための4ステップ!
ステップは4つです。
1つ目は 自己分析です。 自分を知るというところ、そして深く理解することが重要になります。
2つ目は大学研究です。大学を知ることは大前提となります。
3つ目は 面接対策です。 どうアピールするかの対策を行っていきましょう。
4つ目は、面接当日です。 自信を持って臨むためには何が必要なのかを考えていきましょう。
<面接対策のロードマップ>
自己分析 → 大学研究 → 面接対策 → 面接当日
面接で説得力のあるアピールをするための自己分析!
それでは 1つ目の自己分析から行きます。 自己分析をやったことないんだけど、どうしたらいい? という悩みが出てきます。 5つ選定しましたのでまずここから考えていきましょう。
<自己分析のロードマップ>
興味関心 → 強み・弱み → 経験・実績 → 価値観 → 将来の目標
1つ目は「興味関心」、 2つ目は「強み、弱み」、3つ目は「経験・実績」、 4つ目は「価値観」、 5つ目は「将来の目標」となります。
1つ目の「興味関心」に関しては、どんな分野に興味があって、どんなことを学びたいのかを書き出していく事が良いでしょう。
2つ目の「 強み・弱み」に関しては、自分の強み・弱みは何か、書き出してみましょう。またそれを大学でどう活かせるかが大事になります。
3つ目は、「 経験・実績」に関しては、 高校時代に力を入れたこと、得られた経験や実績を書いてください。部活動やボランティア活動、資格取得等になります。
4つ目の「 価値観」に関しては、どんなことを大切にしているのか、大学でどんなことを実現したいのかを書き出しましょう。
5つ目の「将来の目標」に関しては、将来どんな仕事に就きたいのか、または大学でどんな力を身につけたいのかを書き出してみましょう。 これらの項目について具体的なエピソード や実績を交えながら整理をしていきましょう。自己分析をしっかり行うことで、面接で説得力のあるアピールができるようになります。
求める学生像を掲げ、カリキュラムを通じてどんな大学でのゴールに辿りつけるかを探すことが大学研究!
次に2つ目の「大学研究」に関してです。
<大学研究のロードマップ>
アドミッション・ポリシーの確認 → 学部・学科のカリキュラム確認 → 卒業論文テーマ等の確認
アドミッション・ポリシーは、求める学生像、入学者選抜の基本方針等が記載されています。つまり、大学がどのような学生を求めているのかを知ることで、受験対策の方向性を定めることができます。
次に、学部・学科のカリキュラム確認です。ここでは、比較が大事になります。大学ごとカリキュラム構成に特長があります。この大学でしか学ぶことが出来ない、もしくはこの大学でしか体験することが出来ないカリキュラムを探してみてください。
そして最後に、卒業生たちがどんな卒業論文のテーマとしているかも見てください。求める学生像を掲げ、カリキュラムを通じてどんな大学でのゴールに辿りつけるか、一貫性があるのかどうかも確認対象です。
面接対策は、「端的」かつ「インパクトのある内容」で勝ちに行く!
次に3つ目の「面接対策」に関してです。自己分析と大学研究の結果を踏まえて面接対策を行っていきます。想定される質問を考えてみましょう。
<面接対策のロードマップ>
想定される質問のピックアップ → 想定される質問の回答作成 → 練習
想定される質問を考えてみましょう。
- 志望理由
- 自己PR
- 大学で学びたいこと
- 高校生活について
- 将来の目標
- 大学に関する質問
- ニュースに関する質問
上記の内容が面接でよく聞かれる内容となります。ちなみに今年のサポートした生徒に質問内容を確認した所、上記の内容が当てはまっていました。次に回答の準備をしておきましょう。 上記の内容を元にまず文字起こしをしてください。文字起こしをする時には、 スマホの機能で文字起こしをすることが簡単です。 ぜひやってみてください。
始めのうちは、「結論+理由」が述べられていればOKです。徐々に「結論+理由」を軸に言葉を付け加えていきましょう。
ここでのポイントは、各項目1分以内で話終えることです。理由としては、面接官は、何十人も当日面接をしています。ありきたりな内容、話術では他の生徒に埋もれてしまい面接官へのアピール不足になってしまいます。「端的」かつ「インパクトのある内容」で勝負しましょう。
とにかく練習あるのみです。必ず学校の先生などに依頼をかけ練習を積み重ねましょう。ゴールは自信がつき、会話並みに言葉が流暢に出てくるまですることです。
面接官との会話を楽しんでこよう、面接当日!
次に4つ目の「面接当日」です。緊張してなかなか食事が喉を通らないという子もいらっしゃいました。練習を積み重ねてきた事を後は出すだけです。覚えてきたことを伝えようではなく、面接官に対して私のことをよく知ってもらうために会話を楽しんでこようという気持ちで臨んできてください。
まとめ
大学受験は、「情報戦」とも言われます。特に、現役で合格するためには36ヶ月の戦略(※中高一貫は除く)になります。今トレンドの総合型選抜・学校推薦型選抜は、早めのスタートが必要になってきています。理由としては、実績の積み上げなどが必要になるからです。
ここを知る時期によってアピールポイントを増やすことができる重要ポイントにもなります。早め~取り組むことでメリットしかありません。ライバルたちは早めの行動を着々と取り出します。
一歩目の初速を大事にしていきましょう!
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是非この機会に多くの高校生が「悩みを解決できた!」をゴールとしてご利用していただけましたら幸いです。ご連絡お待ちしております!
記事作成者

赤川 聡 (Satoshi Akagawa)
オンライン大学受験予備校 JADE
大学卒業後から現在に至るまで教育業界に従事し、中学受験、高校受験、大学受験部門にて指導。校舎長、新規事業部立ち上げおよび事業部長、執行役員などを経験。長年の指導経験に基づいた、生徒一人ひとりに合わせた指導力が強み。