
国立大学2026年度入試の最新動向
このシリーズでは、大学受験や大学についてお伝えしていきます。一緒に学んでいきましょう。
今回のテーマは「国立大学2026年度入試の最新動向」です。
これまで受験生累計1,500名以上をサポートしてきました。また、今年も生徒から続々と嬉しい合格のご報告をいただいております。おめでとうございます。 今年の結果としては、私立大学の総合型選抜合格率100%、指定校推薦合格率100%でした。皆さんも、ぜひ合格を一緒に勝ち取っていきましょう。
国公立大学2026年度入試、何が変わってきた?
国公立大学入試といえば、年明けの共通テストと二次試験で決まる「一般選抜」が絶対的な主流でした。
しかし、2026年度(令和8年度)入試では、状況が少しずつ変わってきています。 ここから、その変化を一緒に整理していきましょう。

トレンド1:「一般選抜の枠」が減っている
「国立は一般入試が中心」というイメージを持っている方も多いと思います。ところが実は、国立大学の一般選抜(いわゆる一般入試)の募集人員は、2015年度以降ずっと減り続けています。
現在では、全体の約78%まで低下していると言われています。 「えっ、じゃあ残りの枠はどうなっているの?」と感じますよね。
増えているのは、次の2つです。
- 総合型選抜
- 学校推薦型選抜
募集人員の推移(国立大学)
・一般選抜:2015年 80,899名 → 2026年 75,050名(-5,849名)
・総合型選抜・学校推薦型選抜:2015年 15,237名 → 2026年 21,294名(+6,057名)
総合型選抜・学校推薦型選抜って、どんな入試?
「名前は聞くけど、違いがよく分からない」という方のために、ポイントだけ整理します。
総合型選抜(旧AO入試)
総合型選抜は、2021年までは「AO入試」と呼ばれていた入試方法です。
一般選抜のように「テストの点数だけ」で合否を決めるのではなく、個性や能力、取り組みの姿勢などを含めて総合的に評価する入試です。
学校推薦型選抜(旧推薦入試)
学校推薦型選抜は、2021年までは「推薦入試」と呼ばれていた入試方法です。
その名の通り、学校の先生から推薦を受けて出願する入試で、指定校推薦もここに含まれます。
昔は「推薦で大学に行くのは特別なルート」というイメージがありました。
でも今は違います。これらはもはや「特別」ではなく、合格に近づくための“現実的な選択肢”として重要度が上がっていると考えた方がよいでしょう。
これからの受験戦略:一般入試だけに頼らない

ここまでの流れから言えるのは、これからの受験生は 「一般入試だけ」ではなく、総合型選抜・学校推薦型選抜も視野に入れた戦略が必要 だということです。
入試の選択肢が増えたということは、見方を変えるとチャンスが増えたということでもあります。
大切なのは、早めに情報を集めて、自分に合った受験方法を選ぶことです。
特に学校推薦型選抜では、評定(成績)が重要になります。多くの場合、評定は高1の1学期〜高3の1学期の成績が中心です。
だからこそ、高校に入った直後からのスタートダッシュをおすすめします。
まとめ
入試の変化に伴い、大学受験はこれまで以上に「情報」が重要になっています。
高3になってから慌てて情報収集を始めても、選択肢を十分に検討する時間が足りなくなるケースも出てきました。
できる限り早い段階から、ご家庭の中で「志望校選び」を少しずつ始めていきましょう。
調べ方が分からない場合は、まず大学のパンフレットを取り寄せてみるところからでも構いません。
きっと、思いがけない「良い出会い」があるはずです。

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記事作成者

赤川 聡 (Satoshi Akagawa)
オンライン大学受験予備校 JADE
大学卒業後から現在に至るまで教育業界に従事し、中学受験、高校受験、大学受験部門にて指導。校舎長、新規事業部立ち上げおよび事業部長、執行役員などを経験。長年の指導経験に基づいた、生徒一人ひとりに合わせた指導力が強み。



