

こども経済メディア キッズノミクス で紹介したニュース記事から、一定期間におけるアクセス上位記事や、世間で話題となったニュース記事を紹介します。
ぜひお子様と一緒に読んで、会話のきっかけや「どう感じるか?どう考えるか?」を聞いてみてください。
6/14-7/4アクセス上位新規記事
- AI活用で保険業界はどう変わる?アフラックがAI導入でコールセンター人員50%削減
- 730万円かけてまでなぜ?パンダ「タンタン」剥製で中国に返還予定
- ベゾス氏70億円結婚式が生む富の誇示と社会問題
- 航空会社の価格戦略:LCC vs ベーシックエコノミーの違いと選び方
- 疲労回復パジャマ「BAKUNE」が売れる理由とTENTIALの成功戦略
AI活用で保険業界はどう変わる?アフラックがAI導入でコールセンター人員50%削減

アフラックはAIを活用し、コールセンターの人員を約半分に減らす計画を進めています。AIアバターが電話対応を担うことで、待ち時間を短縮し、24時間体制を実現します。こうして、人件費を抑えつつ顧客満足度も高め、約500億円のコスト削減を目指しています。
一方で、人間は信頼関係づくりや複雑な相談などAIにできない役割を担います。
AIと人が協力して働く未来に向けて、「もしAIがみんなの仕事を手伝うようになったら、どんなことを任せたいと思う?」「逆にAIにはできなくて、人がやるべきことって何だと思う?」など、お子様に問いかけて、AIと仕事について考える機会にしてみてください。
730万円かけてまでなぜ?パンダ「タンタン」剥製で中国に返還予定

神戸市立王子動物園で長年愛されたパンダ「タンタン」は、亡くなった後も中国に返還されます。これは所有権が中国にあり、国際契約で決まっているためです。剥製の制作と返還には約730万円の費用がかかり、動物園側が負担します。
年間8,000万円以上のレンタル料も含め、パンダは経済や地域活性化に大きな影響を与えています。
「どうして中国はパンダを貸すのかな?レンタル料ってどのくらいか想像してみて?」など、お子様と一緒にこのニュースについて考えてみませんか。
キッズレポートのご紹介
社会・経済探究講座「CA$H!」では、受講生がニュース記事の感想をレポート作成しています。今回は「詐欺」についてレポートを二人の中学生が書いてくれました。
現代の学生は、SNSやウェブサイト、動画サイトなど、インターネットを通じて多様な広告や情報に日常的に触れています。私たち大人がこどもだった頃と比べ、詐欺やトラブルに巻き込まれるリスクが身近になっているのかもしれません。
中学生のレポートを是非お読みください。
こども経済メディア キッズノミクス
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記事作成者

清水 裕矢
株式会社Progress CFO / 一般社団法人こども未来投資プロジェクト 代表理事
学習塾講師等を経て、2006年に外資系産業ガス企業で財務経理・人事総務責任者となる。以降複数企業にて財務経理責任者やCFOを歴任。現在も複数企業の会計アドバイザー等を務める。社会・経済探究・金融リテラシー講座 CA$H! 講師/カリキュラム・テキスト作成。
2023年11月30日に「キッズノミクス -クイズで学ぼう、お金と経済-」を発売。