第32回 AI時代を生きるための『読解力』とは|教育コラム “理論と実践”
国立情報学研究所 新井紀子氏による教育再生実行会議の資料がインターネットで公開されています。 新井氏は、ビジネス書大賞2019大賞受賞となった『AI vs 教科書が読めない子どもたち』(東洋経済新聞社, 2018)等の書 […]
第31回 ワーキングメモリの個性に合った「間違い直し」|教育コラム “理論と実践”
「1辺が12cmの正方形と面積が等しい長方形をかきます。長方形の縦の長さを8cmにすると、横は何cmにすればよいでしょう。」 この問題に不正解だった児童への間違い直しはいかに進めると良いでしょうか。 ここでは様々なアプロ […]
第30回 「わかりやすいこと」と「ワーキングメモリを使うこと」|教育コラム “理論と実践”
「わかりやすいこと」と「ワーキングメモリを使うこと」 公教育の現場等において、「ワーキングメモリを使うこと」が少なくなっているようです。ここでは、それが良い、悪い、という話をするものではありません。 公教育の現場等では、 […]
第29回 「読解力」「思考力」「表現力」を身につけるために|教育コラム “理論と実践”
「読解力」「思考力」「表現力」を身につけるために 子どもの学習に携わる私たちにとって、学校教育の方向性を知ることはとても大切なことです。 新学習指導要領が既にスタートしていますが、学校教育法では、以下が定められています。 […]
第28回 学習は「入力」と「出力」の繰り返し|教育コラム “理論と実践”
学習は「入力」と「出力」の繰り返し 養老孟司先生による講演『現代人がおろそかにしている勉強・学習―これからの時代に必要な「学び」とは?』の動画をぜひご覧ください。 止まっている物に歩きながら近づくと、物が大きく見えますが […]
第27回 読解には知識が不可欠|教育コラム “理論と実践”
読解には知識が不可欠 参考文献:『教師の勝算』(東洋館出版社 Daniel T. Willingham著) 背景知識は、他の人が話していることや書いたことを理解するための助けになります。背景を知らないと、十分な理解ができ […]
第26回 語彙力の捉え方|教育コラム “理論と実践”
語彙力の捉え方 こどもの読解力を高めるには、「語彙力」と「ワーキングメモリ」がカギとなります。「語彙力がカギ」とは「語彙の量を増やす」だけではありません。 「語彙力」を以下の4つに分類して捉えることが大切です。 これらの […]
第25回 人が最も効率よく学習できる三条件 -ミネルバ大学から-|教育コラム “理論と実践”
人が最も効率よく学習できる三条件 -ミネルバ大学から- サンフランシスコに拠点を置き、「21世紀最初のエリート大学」として設立されたミネルバ大学(Minerva Schools at KGI)は、以下の特徴があります。 […]
第24回 教科書に出てくる「語数」|教育コラム “理論と実践”
教科書に出てくる「語数」 『国語教師のための語彙指導入門』(鈴木一史著 明治図書)は、子どもたちの語彙力について、データに基づいて定量的に分析がされています。 第一章の「言葉と語彙」には、小学校1年生から高校1年生のすべ […]
第23回 こどもの「手書き離れ」|教育コラム “理論と実践”
こどもの「手書き離れ」 こどもたちの文字が薄いために、小学校で鉛筆の濃さの指定をHBから2Bに上げる動きが広がっているようです。 AERA dot (2021年6月7日号の記事)には、「『正しいものに〇をつけましょう』と […]