教育コラム “理論と実践”
第12回 フォントで変わる「読む力」|教育コラム “理論と実践”

フォントで変わる「読む力」 大手フォントメーカーの株式会社モリサワによると、同社の「UDデジタル教科書体」のフォントを使って学習効果を測定したところ、こどもの読みの速度が約9%改善されたそうです。 以前の教科書体は毛筆の […]

続きを読む
教育コラム “理論と実践”
第11回 ワーキングメモリと「聞き取る力」|教育コラム “理論と実践”

ワーキングメモリと「聞き取る力」 このように、聞き取る力とワーキングメモリの関わりは強いため、日常生活においてもワーキングメモリを使うことを意識すると良いでしょう。 または、日常生活で正確に情報を聞き取るように働きかける […]

続きを読む
教育コラム “理論と実践”
第10回 「線を引く」から見えること|教育コラム “理論と実践”

「線を引く」から見えること 大森 修 著の『個別支援に応える算数ワーク図形編』には、図形を書くことの大切さを以下のように解説しています。 『例えば、定規を当てて線を引くとき、 このようになるのは、視線の移動に問題があった […]

続きを読む
教育コラム “理論と実践”
第9回 協働的な学び -役立つロボットを考えよう-|教育コラム “理論と実践”

協働的な学び -役立つロボットを考えよう- 本日ご紹介する動画は、さまざまなロボットを開発してロボティクス分野の最先端を走っているBoston Dynamics(ボストン・ダイナミクス社)の動画です。 これは、荷運び用に […]

続きを読む
教育コラム “理論と実践”
第8回 こどもは授業に「参加」ができていない!?|教育コラム “理論と実践”

 こどもは授業に「参加」ができていない!? 下記のイラストは『学びの階層モデル』(2013 小貫)を広島大学大学院教授で一般社団ワーキングメモリ教育推進協会の湯澤正通先生が簡易的に表現したものです。 授業での『 […]

続きを読む
教育コラム “理論と実践”
第7回 いまも大切!江戸時代の学び方|教育コラム “理論と実践”

寺子屋で活用されていた学習方法 今日は、江戸時代に寺子屋で活用されていた学習方法をご紹介します。 まず【素読(そどく)】です。これは、意味が分からなくても声に出して読み上げ覚え込む、という学習方法です。 素読の後は【返読 […]

続きを読む
教育コラム “理論と実践”
第6回 リスニングスパンテスト|教育コラム “理論と実践”

次の文を読み、それが”正しい”か”まちがっている”か、答えてください。 次に、次の文を見ないで、耳で聞き取った情報から各文の最初の単語を順番通り、正確に思い出すことはできますか?※おこさまに「さっきの文、全部覚えてる?言 […]

続きを読む
教育コラム “理論と実践”
第5回 脳科学の知見に基づく国語の学び方|教育コラム “理論と実践”

『脳科学の知見に基づく国語科授業の進め方』(明治図書)に以下の記載があります。 今、「脳科学の研究」が進み、「脳科学の知見」をかなり得ることができるようになった。それゆえ、これまで全く見えなかったブラックボックス状態の「 […]

続きを読む
教育コラム “理論と実践”
第4回 語彙量の少ない子どもへの語彙学習支援|教育コラム “理論と実践”

『ワーキングメモリと教育』(湯澤正通・湯澤美紀編著)には、 の二名を対象とした語彙学習支援を行いその効果を検討した記述があります。結論としては『語彙の定着には、子どもの認知的特性や学習経験に応じた複数の支援技術の活用が必 […]

続きを読む
教育コラム “理論と実践”
第3回 睡眠は健やかな成長の源|教育コラム “理論と実践”

厚生労働省の生活習慣病予防のための健康情報サイトには、子どもの睡眠の問題についての情報が分かりやすくまとめられています。 最近は、寝るべき時間に眠らない、眠くても眠れない子どもが増加しており、4~5人に1人は、睡眠週間の […]

続きを読む